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10 3月 2022

今話題の玄関洗面やシューズクローゼットは、本当に便利?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

世間の価値観や常識が変化していくように、住まいのカタチも時代とともに変わっていきます。最近で言うと、帰宅後すぐに手洗いができる「玄関洗面」も、数年前まではあまりなかった間取りですが、お客さまからご要望をいただくことが増えました。新型コロナ感染症の流行と共に、ニーズが高まったのだと思いますが、実際の使い勝手はどうなのでしょうか

 

感染症が流行している昨今は、大人も子供も帰宅後すぐに手洗いをするように指導されており、しっかりと定着してきているので玄関洗面はとても便利です。
例え感染症の流行が落ち着いたとしても、一度身についた習慣は消えません。お客さまにも手洗いをお勧めしやすいですし、公園で遊んで汚れて帰ってきた子どもさんにもまず手洗いをさせることができます。
ということは、感染症の流行が終わった後でも、玄関洗面はご家族の清潔を保つためにも、活躍すると思います

また、玄関横に設ける大きな収納であり、靴のまま出入りができるシューズクローゼットも近年とても人気です。
ここには、大量の靴が収納できるだけではなく、ベビーカーがそのまま置けたり、避難グッズ、外出先で使用するものや趣味のものまでと、とっても便利に使えるスペースです。

想像していただきやすいように、実際の間取りをご用意させていただいたので、ご覧ください

 

帰宅後、まずシューズクロークでベビーカーをたたみ、靴を収納する。このとき、カバンや帽子などもシューズクロークに収納しておくとまた出かける際に便利ですね。
そしてコートもかけられるようにしておけば、ついつい置きっぱなしになりがちな衣類などが全てシューズクロークに収納できて玄関もスッキリ♪

収納できる量が多いだけではなく、外出の準備や帰宅後の片付けがスムーズにできるのは忙しいママには嬉しいポイントではないでしょうか。

このように、昨今需要が高まっている間取りは、その時代のライフスタイルにちょうど合致し、合理的なつくりとなっているように思いませんか?
流行っているからという理由だけではなく、時代のニーズに寄り添った快適な暮らしのお手伝いができば嬉しく思います。

17 2月 2022

ワーキングママにおすすめ!スタッフも愛用中のアイデア家電たち

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

先月の投稿で、ワーキングママにオススメしたい調理家電をご紹介させていただきました。
多くの反響やご感想をいただき、ワーキングママはもちろん、子育て中でご自分の時間がなかなかとれないママにも読んでいただけたようで、私たちも嬉しいかぎりです。

そこで今回は、調理家電に続き便利なお掃除家電をご紹介させていただきたいと思います。

 

■お掃除ロボット
忙しいママの強い味方と聞いて、お掃除ロボットを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ボタン一つで簡単にお掃除をスタートしてくれるので、毎日の掃除の助けになってくれます。お部屋をすみずみまで掃除し、終わったら自ら充電基地に戻る姿を見て、そのけなげな姿が愛おしい!という話もよく聞きます(笑)。

 

■ケルヒャー
一台あれば、お家のあらゆる場所をきれいにすることができる高圧洗浄機です。窓や網戸、外壁やブロック壁、ガレージ、ウッドデッキなど、お家の外で大活躍!
水を噴射して掃除をするので、ゴシゴシとこする必要がなく、簡単にお掃除ができるので、きれいにできる場所を探したくなりますよ♪

 

■リンサークリーナー
上記のお掃除ロボットや、ケルヒャーほど有名ではないかもしれませんが、布製品を洗う洗浄機で、これから注目の掃除家電です。汚れた箇所に水を吹き付けて汚れを落とし、汚れを吸引してくれるのです。水洗いができないカーペットやソファ、車のシートなどのお手入れにピッタリです。これがあれば、お子さまがジュースをこぼしてしまっても、慌てず優しく対応することができそうですね♪

いかがでしたでしょうか?
ほんの少し、家事の負担が減るだけで、心にも余裕ができるものです。
一人で頑張ろうと思わず、頼れるところは便利な家電に頼って、毎日笑顔で過ごすことができればいいですね。
私たちギミックデザインのワーキングママスタッフも、日々そうでありたいと思っています。

27 1月 2022

変化する家づくり。最近の家はなぜ廊下やドアが少ないのか知っていますか?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

何にでもその時代の流行りがあるように、住宅にもその時代の流行りや傾向はあります。
と言っても、最近の住宅は多様化していますが、全体的に、以前よりもドアや廊下が少なくなったと感じることはありませんか?
これは、ただ単に「それがかっこいいから」とか、「流行りだから」と言った理由ではなく、ちゃんとした理由があるんですよ。

 

まず第一に、昔よりも住宅の性能が良くなったということ
断熱性能がよくなり、一部屋一部屋を密閉する必要がなくなったのです。
そして第二に、廊下が長くならないような部屋の配置にするとその分、部屋を広くしたり、収納を広げたりできるといった理由があります

昔はそれぞれが別の部屋になっていましたが、先述したように断熱性の向上や、間取りを工夫することで、フロア全体でLDKが一体型できるようになったのです。

 

また、これは少数派ですが、海外生活を経験された方は、2階のトイレと洗面などの水回りを、一体化されることもあるんですよ。

このように、住人の価値観で間取りも変わってくるということですね。

弊社では一級建築士が、見た目や流行りだけに流されず、その時々の時代のライフスタイルや、お客さまの価値観に合わせた間取りを提案させていただきます。
暮らしやすくて無駄のないお家づくりを、私たちがお手伝いさせていただきます♪

25 1月 2022

インスタなどで話題の「見せる収納キッチン」はあり?なし?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

新築の新しいキッチンでの料理。
お家づくりをされていると、楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

最近では、料理をされる男性も増えているようで、キッチンの設備についてご夫婦で相談されている光景を拝見するようになりました。
そこでよく迷われているのが、見せるキッチンにするか、隠すキッチンにするかということです。

 

毎回使うものをそのまま出しておきたいという方もいれば、使う度に片付けたいと思う方もおられます。そのまま出しておくにしても、置く(戻す)スペースは作っておかなければいけません。
つまり、見せるキッチンと言っても単に出しっ放しにしているわけではないので、統一感やセンスも必要なんです
オープン棚、お鍋をつる、インテリアを飾る…など、見せる収納を希望される方は、ご自分の中でアイデアが詰まっている方が多く、インスタなども参考にされているのかもしれませんね。

 

最近話題になっている、鉄のフレームと無垢の木を組み合わせたウッドワンの「フレームキッチン」をご存じでしょうか?とてもシンプルで開放的なデザインですが、引き出しがないので、収納しているものがディスプレイされているように見えます。
扉がないので作業効率もよく、オシャレな「フレームキッチン」ですが、それは片付けができる場合です。

片付けが苦手な方は、どうしてもごちゃついて見えてしまいますので、こういった見せるキッチンではなく、隠すキッチンの方がむいているかもしれませんね。
見せる収納にするか隠す収納にするかを選ぶ際は、片付けができるかできないかで考えてみてはいかがでしょうか。

 

ただ、見せるキッチンにしたいけど片付けられるのか不安という方も多いので、その場合は、どこまで見せるか、どこから見せないかを、よく相談し収納の提案をさせていただいております。

せっかく新しくきれいなキッチンが使えるのですから、お客さまの理想にとことんつきあわせていただきたいと思っています。私たちの女性ならではの目線、一級建築士ならではの目線を存分に利用してくださいね。

20 1月 2022

参考にしたい!洗面脱衣室アイデア集

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家の外観や内装が十人十色のように、洗面室も好みがさまざまです。
どう使うか、何を重視するか、シンプルでいいのか、多機能に使いたいのか…。
そう問われると、意外と即答はできないものです。
そこで今日は、実際に弊社の洗面室の施工事例をご紹介させていただきたいと思います

 

■朝の渋滞回避に洗面台を増やす
洗面台が二つあると、ご自分のリズムで朝の身支度をすることでき、心に余裕ができるようになったとのお声をいただいています。家族で出かけて帰宅後すぐの手洗いも、お互いに急かさなくてもよくなりますね。

 

■洗濯にまつわる全ての家事を集結させる
洗面脱衣所で室内干し・アイロン・収納まで、全て終わらせることができるのは、とても便利ですし、あちこち回遊しなくてもいいので時短にもなります。
まさに、家事室を兼ねた洗面脱衣室ですね。
朝、洗濯物を畳む時間がないまま出勤の時間になってしまっても、そのまま帰宅後に続きをすることができるのは、ワーキングママには嬉しいポイントではないでしょうか。
少しスペースが必要となりますが、その分他の部屋の収納が減らせてスッキリしますよ。
こちらは決してメジャーな方法ではありませんが、このようなお部屋を希望されるお客さまは一定数いらっしゃるのです。

 

1日のうちでトータルすると、わずかな時間しか滞在することがないかもしれませんが、一日の始まりと、一日の終わりを締めくくる場所でもある洗面室。
だからこそ、使い勝手がよく心地の良い空間にしたいものですね♪

13 1月 2022

建てた家はDIYしてもいい?→もちろんOKです!

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家の壊れてしまった箇所をご自分で修繕したり、使いやすいように制作、装飾することで楽しみながらオリジナルの作品を作ることができるDIYは、男女問わず人気です。
お客さまの中には私たちに、お家をDIYしたいなんて言いにくい、と思われる方もいるかもしれませんが、全くそんなことはありませんよ♪
どのようにしたらもっと快適になるか、どのようにしたら無駄がないか…と考える楽しさはよくわかりますし、実は弊社にもDIYを楽しむスタッフがいるのです

聞くと、リビング収納や洗面収納の棚柱、洗面のタオル掛けと鏡、机の天板を取り付けるための棚柱、外構のレンガ、など割と本格的なDIY!
このスタッフの場合は、弊社で家を建てたのですが、家を建てる段階から、「この部分は自分でDIYします」と教えてくれました。ですので、私たちもDIYを前提とした提案をしたことで、引っ越し後のDIYもスムーズに。

 

DIYの利点は、好きなときに好きな材料で作ることができる、業者に頼むよりも安くできる、市販にはないデザインでも工夫して作ることができる、純粋に楽しい、など。
先ほどの弊社スタッフは「置く物が変わっても、棚柱を設置すれば自在に収納できるところがお気に入り」と、利点も人によってさまざまというわけですね。

新築後にお家を楽しく快適にDIYされたいという方は、遠慮なく伝えてくださいね。
DIYの可能性があるということだけでも事前に伝えていただければ、下地補強をしておく。DIYを考慮した仕上材料選びが出来るので、DIYもスムーズにできるはずですよ。

ライフスタイルに合わせて、自分たちで変化させていく家。
住むほどに愛着がわき、長く楽しく暮らすことができるお家になれば私たちも嬉しい限りです。

 

11 1月 2022

ウォークインクローゼットと壁面収納を上手に活用した収納計画を

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

収納計画は、長く快適に住むことができるお家づくりには欠かせません。
弊社では、どういったものをどのように収納したいのか、ライフスタイルの変化などでこの先、収納量や収納物がどう変わっていくかなどをお伺いし、計画を立てます。

そんな中で、人が入れる衣類収納スペースの「ウォークインクローゼット」と、空間を有効利用できる「壁面収納」。どちらが使い勝手がいいのかという質問をよくいただきます。

結論から言わせていただきますと、一番使い勝手がいいのはウォークインクローゼットと壁面収納の両方を設けるパターンです。

ウォークインクローゼットには、衣類だけではなく家族共同で使うもの、(扇風機や寝具、ひな人形など)を収納することができます。
お話を伺うと、そういったものを片付けておく(置いておく)ためだけに、一部屋潰してしまっているご家庭もあります。それなら多少場所を取るように思えても、ウォークインクローゼットを設けてしまった方が、使いやすいですし、結果空間が無駄になりません。

そして壁面収納には、個人のものを収納すればとても管理しやすくなりますよ
自分の決まった場所があると、お子さまもお片付けの習慣がつきますし、自分のものは自分で管理ができるようになってくるはずです。

よくある話ですが、引っ越ししたばかりの時は、あまり収納するものがなく収納スペースが余るほどです。しかしそれは、引っ越しを機に荷物を整理されているからで、一番荷物が少ない状況だからです。が、また暮らしているうちにだんだんと荷物は増えていくものです。
そうなった時、ウォークインクローゼットと壁面収納の両方があれば、管理しやすいはずですよ。

ただし収納スペースは、大きくすればいいというものではありません。
大きいが故に色々押し込んでしまい、奥にあるものが見えなくなり結局管理できない…。
そんな「見えなくなる収納」ほど無駄なものはありません。
管理しやすく、必要なときに必要なものを取り出すことができる。これが収納の極意かもしれませんね。

06 1月 2022

中庭や二階に広めのベランダをつくり、おうち時間を充実させませんか

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

ここ二年程の、新しい生活様式の中で、ご家族がお家で過ごす時間が増え、お家でも楽しく過ごせる方法や、お家でのイベントを模索されているご家庭は多いのではないでしょうか。
ご家族が集まるのはリビングが多いと思いますが、今日はリビング以外でご家族と過ごせる場所も想像してみませんか♪

 

■中庭
中庭とは、建物の内側に設けられていて、建物や壁で囲まれた屋外の空間のことを言います。
ギミックデザインの施工地域である大阪の土地事情を考えると、現実的ではないと思われるかもしれませんが、コの字の家にすれば大きな中庭を取ることができます。コの字の家は外壁や基礎にコストがかかってしまいますが、どうしても広い中庭がつくりたいといった場合には、そういった提案もさせていただきます。
しかしお客さまのほとんどは、「坪庭でも外の空気を取り入れたい」「ちょっとしたスペースでいいのでそこにグリーンを置きたい」と、遊んだり何かをする場所とは考えられていないようです。眺めて癒される場所として中庭をつくられるので、そこまで広くなくてもいいのかもしれませんね。

 

■広めのベランダ
多くの場合、住宅には2階にベランダが備わっています。
一般的な広さは1×3mくらいでしょうか。そのくらいの広さだと、洗濯物や布団を干すくらいしか使うことがないので必要ないと思われる方もいるかもしれません。
それならば、2~3帖くらいある広いベランダにしてみては?
そのくらいの広さがあると、子どもと遊べるスペースになりますし、ちょっとベランダでお茶でも飲もうという気にもなりますよ♪
カフェのようなオシャレな空間にして、非日常な休日を過ごすのも、ご家族のちょっとした楽しみになるのではないでしょうか。

中庭と、広めのベランダ。
似ているようですが、用途によって使い分けるのがオススメです。
家にいながらグリーンに癒されたい、など安らぎを求めるのなら坪庭程度の中庭。
お茶を飲んだり、ガーデニングをするなど遊び場のような場所を求めるのなら広めのベランダやテラス。

実際に住んでみないとわからないこともあるかもしれませんが、弊社ではお客さまの暮らしに寄り添い、お客さまの笑顔がたくさん見られるお家づくりを提案させていただきます。
「これをしてみたい」「~に興味がある」など、些細と思われることでもお話してくださいね。

 

12 8月 2021

家づくり初心者さんへ「あなたはなぜ、家を建てたいと思いましたか?」

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なぜ、家を建てるのですか?

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

私たちは、お客さまに初めてお会いした時に、必ず聞く質問があります。
それは、「なぜ、家を建てるのですか?」という質問です。

 

なぜかと言いますと、家づくりが進み、プランを立てていく中で、だんだんと夢が膨らんであれもこれもしたくなるものです。
そのせいで、予算が合わなくなったり、元々思い描いていらっしゃったお家とは方向性が違ってきているのではと感じたときに、また同じ質問をさせていただくためです。

最初の気持ちに立ち返っていただくことで、取捨選択がしやすくなるのです

 

限られた予算や土地の中で、ご家族全員の希望通りのプランにすることは、ほとんどの場合は難しいものです。
・絶対に諦めたくないこと
・予算オーバーになりそうなら削る部分
などを、ご家族で相談し、優先順位を前もって決めていただくのが、家づくりを成功させるポイントの一つ。

「どんな暮らしがしたいのか」はとても大切な要素です。
例えばお子さまなら「どこで勉強をしたいのか」、奥さまなら「家事動線はどうしたい?」
ご主人なら「仕事と趣味の部屋はわける?」など、毎日の暮らしを想像してみてください。

 

このように、ご家族それぞれで漠然とでもいいので、考えておいてくだされば、そこから先は私たちにサポートさせてください。ご家族の皆様の希望やご意見を取り入れながら、最善の提案をさせていただきます。

「なぜ、家を建てるのですか?」

その質問の答えが叶うように、私たちも全力で取り組みます。

10 8月 2021

みんなが迷う!?外観デザインの決め方のポイントについて

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家を建てるとなったとき、どんなお家にしたいと思いますか?
外観はそのお家の第一印象そのものとなるので、できるだけこだわりたいですよね。
ひょっとしたら、家づくりに詳しくなればなるほど、あれこれと迷ってしまうのかもしれません。

 

今回の投稿ではそんな方のために、どのようにして外観デザインを決めるかのヒントをいくつかお話ししますね。

■見える部分だけこだわる?それとも見えない部分も?
実は、都市部だとお家が密集していることもあり、お家の正面しか外観が見えない、という場合がよくあります。そういった場合、人目につく正面だけ、色やデザイン、素材にこだわるという方法で、コストを削減しつつデザインにこだわることができます。

 

■玄関扉はどのタイプ?
「片開きドア」「親子ドア」「両開きドア」「引き戸」などがあります。引き戸は「昔の日本っぽい」という理由で敬遠された時期もありましたが、最近は洋風の家にあうデザインのものもあり、引き戸を選ばれるご家庭が増えてきています。限られた土地に建てるなら、広い玄関スペースが必要になる開きドアよりも、引き戸の方がベビーカーやバリアフリーにも適していますし、使い勝手がよくなりますよ。

 

最近は「こんな外観にしたい」と、インスタなどの画像を見せられる方も多いんです。
それだけでも、ご希望のテイストは伝わりますし、「白と黒と…もう一色何か」など、今思っているイメージだけでも伝えていただければ、それをギミックデザインで一緒にカタチにしていきます。
どんどん伝えて外観にもこだわってくださいね♪

 

05 8月 2021

永大産業ショールーム|ステンレスキッチンを見に行ってきました♪

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

 

少し前のことになりますが、スタッフ数名で永大産業さんのショールームへ行ってきました。
永大産業さんは、扉・床・キッチンなどを販売されている住宅建材の会社なのですが、
私たちがショールームへ訪れた目的は、ステンレスキッチンを見るためです。

当たり前ですが、ステンレスキッチンはいろんなメーカーが作っていて、ディティールに差があるのです。
結果を申しますと、永大工業さんのステンレスキッチンは、ステンレスの加工がきれいでハイスペックでした

 

実は、最近のステンレスキッチンは、以前よりもスッキリしてスタイリッシュになっているので、選ばれる方が年々増えているんです。
魅力的な天板の表面は、「バイブレーション仕上げ」や「エンボス加工」といって、見た目をキレイにするために、ランダムな研磨模様をステンレスの表面に与える加工がされています。そのため、傷がついてもわかりにくくなっているのです。
さらに、熱いお鍋も気にせずに置くことができるので、樹脂から作られている「人工大理石」の天板よりも、メンテナンスが簡単で、日常も使いやすいと思います。

 

それでも「人工大理石」を選ばれる方がいるくらい、「人工大理石」の天板は、色味もたくさんあり、リビングにもよく合うと定評があるのも事実なのですが…。

ステンレスと人工大理石、どちらがいいかは、見た目の好みと実用性をしっかり天秤にかけて選んでくださいね。私たちも、お客さまの納得のいく選択をしていただきたいので、このように日々研究しておりますので、お力になれれば嬉しく思います。

27 7月 2021

女性建築家と家を建てるなら。造作家具(オーダーメイド家具)も上手に取り入れましょう

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

せっかく家を建てるなら、家具も全て新調したり、この際造り付け家具にしたりと、夢は広がりますよね。
ギミックデザインでは、大工さんにお願いして、使い勝手のいい、オーダーメイドの造作家具が造れるのです。

例えば、テレビの両サイドに収納を造りたい、というご要望なら、扉を閉めていると収納スペースには見えないのに、開けると棚になっているという造作家具をご提案することがあります。
文房具や、薬・ゲームなど、生活感の出がちな物をすっきり隠せて、お部屋のインテリアを邪魔しません。

 

ギミックデザインの造作家具は、収納と家具の間ぐらいのものを造ることが多く、家具をオーダーするよりも低価格で、家にぴったりのものを作れるのが魅力です。
よほど複雑なつくりではない限り、家具屋さんに頼むより、大工さんに頼んだほうがお得になります。あるものを上手に活用して、デザインにもこだわったものを提供してくれるので、お客さまの満足度も、使い勝手も上々です♪

 

造作家具の魅力は、価格面だけではありません。
既製品の家具を買う場合、どうしても、天井から家具の間に、隙間ができてしまい、地震対策としても心配ですし、天井まで収納として使いきれないので、スペースも無駄になってしまいます
耐震用のつっかえ棒などもありますが、せっかくのおしゃれな棚も、一気に生活感が見えてしまい、もったいない気がすることも。

 

お客さまとお話をしていると、特に収納に関しては、収納家具を買う方は減っていて、逆に、造り付けの収納でカバーしたいというお声が増えていると感じます。
そういったお声に応えるためにも、今後もお客さまに適した造作家具のご提案を積極的に行っていきたいと思います♪

22 7月 2021

猫ちゃんと暮らす家|猫ちゃんあるある―クロスやフローリング対策―

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

日本では、ペットと暮らす方も多く、家づくりにおいても「ペットを中心に、設計したい!」というお客さまもいらっしゃるほど、ペットとの暮らしはとても身近なものです。
ですが、いたずらなどもあって、ちょっと困ってしまうことも…。
今回は、スタッフが経験したり、お客さまからのご相談からピックアップした、「猫ちゃんあるあるの解決法」をご紹介させていただきます♪


 
あるある① 猫ちゃんがエアコンの上に乗ってしまう・・・。
解決法:エアコンの上にパネルを付けましょう!
猫ちゃんは、高い所が大好きです。飛び乗れそうな所があると狙っています。エアコンも例外ではなく、エアコンの上で吐いてしまったら、故障の原因になりかねません。乗らないようにするのなら、その部分を隠して、物理的に乗れないようにするといいかもしれません。

あるある② 猫ちゃんが爪で床やクロスをがりがりしてしまう・・・。
解決法:爪とぎは、ストレス解消の一つなので、基本的には、あきらめるしかないです。
ただ、爪を切ってあげることで、多少軽減はされますよ。スタッフの愛猫を観察していると、爪が伸びてくると、本能的に、自分で爪を研ぎたくなるようです。
少しでも予防するために、猫ちゃんが爪とぎしやすい場所に、段ボールの爪とぎをおいておくなど対策をしておきましょう。

 

家を建てる時の対策としては、クロスのガリガリ対策に、クロスではなく腰壁にするという方法があります。
90㎝ぐらいまで腰壁を貼っておくと、ガリガリしにくくなりますよ。クロスを使いたいなら、なるべく固めの材質のものを選ぶようにしましょう。
他には、消臭、調湿作用もある、エコカラットもガリガリしにくいようです。

余談ですが、ワンちゃんと暮らす家を造るなら、ペット用の床材を使うのがオススメです。ワンちゃんは、関節が弱いので、滑る床だと危険だからです。
ペット用の床なら、硬くて、滑りづらいので、安心してお部屋の中で遊ばせてあげることができますよ。

毎日一緒に過ごすペットは、もはや家族の一員ですよね。人間も、ペットも、共に過ごしやすい家造りについてお考えの方は、ぜひ一度、ご相談下さい。

 

20 7月 2021

日本の杉と海外の杉はどこが違う?ギミックデザインは吉野杉を積極的に使用しています

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

私たちが造る家のコンセプトの一つ、「木のやさしさ ここちよい暮らし」。
それを実現するために弊社では、安全性や産地、風合いにこだわって、構造材には吉野杉を使っています。
他社では、構造材として木を貼り合わせた「集成材」も使われていますが、木本来の特徴を活かすなら、やはり天然の木に勝るものはないのではないでしょうか。

 

もちろん、吉野杉だけに固執するわけではなく、お客さまのご要望に合わせて、ケースバイケースで対応させていただいております
しかし、そこで育ったものは、そこで生きていく(そこで使う)のが一番という想いは、常に抱いています。

吉野杉を使うのにも理由があり、同じ国産の杉でも、九州や四国と関西では生育環境が違うので、木の色や微妙な質感などが違います。
その土地の近隣で育った木材を使うほうが、気候や環境に馴染む家が造れるとの想いから、弊社では吉野の杉を使っているのです。

 

そもそも、外国の杉は構造材として、日本ではあまりメジャーではなく、家具や造作部分に使われている方が多いようです。

国産の杉は、個人的には外国産の物よりも、いい香りがするように思います。
構造は、あまり見えない部分ではありますが、天然の吉野杉を使うことで、家全体が木の心地よい香りに包まれ、それだけでも癒しの効果が得られそうです

 

しかし今、日本の山には木がたくさんあるものの、人道がなく、切れる環境が整いきっていない状況にあります。
切り出しても、すぐに使えるのではなく、乾燥させないと使えないため、杉を構造材として使用するのは、今後ちょっと大変になってくる可能性も考えられます。家づくりに携わる者としては、こうした状況を危惧しつつ、お客さまにとって心地よい家ができるよう、多方面にアンテナを張っていきたいと思います。

これから先、何十年も暮らす家だから、構造材や、安全性にも、ひとつひとつ、こだわりをもって選んでいきましょう♪

 

13 7月 2021

夏でも緑のあるボタニカルな暮らし|家庭菜園や屋内での観葉植物の情報

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家の中をさらに癒しのある空間にしたいなら、植物を育てるのがオススメです
ですが、「いつかは緑のある暮らしをしたいけれど、夏に植物を育てるのは、なんだか大変そう」という意見も耳にすることがあります。

確かに、暑い季節は植物の管理が大変そうで、枯らしてしまうのでは?と心配になりますよね。
でも、実際には植物は、季節よりも育て方が大事なんだそうです!

 

今回は、近所のお花屋さんに、植物を育てるコツを聞いてきましたので、その情報もご紹介したいと思います。

まずは、どこに緑(観葉植物)を置くのか
実は置き場所によって、ふさわしい、その場所で育てやすい植物は変わってきます。
見極める方法は、とっても簡単!
「お花屋さんでの販売状態」がキーポイントです。

お花屋さんの店内では、その植物にとって環境のよい場所に、鉢が置かれています。
日当たりのいいところに置きたいなら、お花屋さんでも日当たりのよいところに置いているものを選びます。逆に、日陰におきたいなら、花屋さんで日陰におかれているものを選ぶといいでしょう。

 

基本的に、インテリアとしても人気の高い観葉植物は、なるべく、室内でも日当たりがよく風通しが良い所におくことが大切です。
よく、「テレビの横に置きたい」という方がおられますが、壁際や部屋の奥に置かれることの多いテレビの隣は、条件としてあまり良くない場合が多いのです。(もちろん、風通しのよい場所なら、問題ありません)

もし、条件の悪いところに置くなら、週に何回かだけでも、日当たりと風通しの良い場所に移動してあげるようにします。植物は、条件のいいところに置かれている間に、一気に栄養を蓄えようと頑張ってくれるそうですよ♪
移動を前提とするなら、植木鉢をキャスター付きにするなど、簡単に移動ができるよう工夫をしておきましょう。

屋内だけでなく、お庭にも目を向けると、夏は家庭菜園にもぴったりの季節です♪
きゅうりやなす・プチトマト・おくらなどは、生育が早く育てやすいので、初心者さんにもおススメです。

プチトマトとオクラは、水やりをしっかりすれば、鉢でも育てやすいので、ベランダ菜園にも向いています。
トマトは、水を上げすぎないほうが甘くなります。「ずぼら人間専用トマト」というネーミングの品種も出ているんですよ♪
グリーンカーテンにもなるゴーヤは、枯れてからのネットの片付けが大変なので、後片付けの手間もあらかじめ考えておく必要性があります。
収穫して食べることができるので、親子で家庭菜園という、新たな楽しみも生まれますね。

植物は子どもと同じで、その子にあった環境で、しっかりと手入れをしてあげると、生き生きとした姿を見せてくれます。

夏でも、緑を取り入れた暮らしを楽しみましょう♪

 

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