楽しい家づくりブログ

21 5月 2018

木材は古くなると強くなる⁉~ 大阪堺市注文住宅・リフォームなら女性建築設計のギミックデザイン

Posted in 建築はおもしろい

 

奈良町で最も古い寺、元興寺。

ここでは寺が飛鳥から奈良に移る前から使われていたと考えられる、
590年頃の古材が見つかっています。

他にも、使いまわしたり、いろいろな時代に追加された木材が
あちこちにあります。

世界最古の木造建築といわれる法隆寺も1000年以上の歴史があります。
木材はなぜ、劣化せず、このように長く使うことができるのでしょうか。

成分の変化

木材は、古くなると劣化という現象が多かれ少なかれ起こり、
ホモセルロース、αセルロースという成分は減少して、
強度の低下の原因となります。

しかし、量は減っても、一方で、質的な状態の変化が起こります。
セルロース分子の非結晶部分の結晶化が、ある年月まで次第に進み、
強度を高めていきます。

古い建造物に多く使われているヒノキ、ヒバなどでは、
特にこの結晶化が勝り、
強度的に有利な状態が先行する時期が生まれるのです。

木材の寿命の長さ

ヒノキの曲げ、圧縮、硬度などの強さは200年間くらい徐々に増大し、
200年後には30%近く増大し、最大になります。
その後、ゆっくり低下していき、千数百年で新材と同じ程度に戻ります。

こんなに長持ちする木の家を、2、30年で作っては壊し、
産業廃棄物にしてしまうのは、もの凄くもったいないと思いませんか。

(参考:榊原彰(1983)『木材の秘密』ダイヤモンド社)

 

byもったいないおばさん

 

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