子育てしながら共働きの世帯が増えて、それを支える親との「同居」や「近居」「3世代同居」が注目を集めています。
30~40代の子育て世帯の約60%が「3世代同居」や「近居」を理想の住まいと考えている。(内閣府のデーター)
現在進行してる新築住宅の設計も 親の家の隣に娘さん家族の家を新築する「近居」タイプの住宅です。
「同居」「近居」「三世代同居」には 暮らしを支えるメリットが多くあります。
*経済的メリット 「二世帯住宅」「三世代同居」は住宅を建てる時の費用が抑えられます。
*エネルギー消費量の削減 二世帯が一緒に暮らすことでエネルギー消費量を削減できて、その費用を他の必要な消費に充当できます。
*子育て負担が軽減 日常的に子供の面倒や家事を親世帯に手伝ってもらえることで安心して社会に出て働くことができます。
*親世帯の活力になる 親にとっては孫の成長を間近で見ることができ楽しみの一つになります。
*支え合える安心感 病気になった時などお互いに頼れる安心感があり暮らしにゆとりが生まれます。
その他、税制面の優遇があったり、各自治体で補助金や助成金等の施策が用意されています。
☆☆生活時間の異なる親世代との同居は期待と不安があり簡単ではありませんが、各自のプライバシーを重視し、各世代のライフスタイルをまもる事が必用です。 そのためには 住宅(家の設計)の設計が重要になってきます。多くの事を十分に考えた家づくりをお勧めします。
快適で楽しい暮らしを・・・
源野吉佐子