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15 1月 2018

壁・屋根の断熱材について~自然素材の家づくり~ 大阪堺市注文住宅・リフォームなら女性建築設計のギミックデザイン

Posted in 建築はおもしろい

寒に入り、冷え込みが厳しくなってきました。
寒い季節には、家の断熱が一層気になります。

 

基礎の断熱に続いて、今回は壁と屋根の断熱材を取り上げます。
壁はもちろんのこと、屋根から熱を逃がさないこと、
夏には屋根から熱を入れないことは、実は壁以上に大事なことです。

壁・屋根の断熱材の種類

代表的なものをいくつか挙げてみましょう。

 

グラスウール

柱と柱の間の壁の厚みの中に入れる、
充填断熱に使われる繊維系の断熱材として、最も一般的です。
断熱性能は、グラスウールのグレードによりさまざまで、
費用は比較的低めです。

現場発泡系断熱材(アクアフォームなど)

基礎断熱で取り上げたものと同様、現場で膨らむ材料を吹付けます。
隙間なく断熱材を充填しやすいメリットがあります。

 

羊毛系断熱材(ウールブレスなど)

天然の羊毛をシート状にしたもので比較的断熱性能が高く、
調湿性があるので、壁の中で結露しにくい性質があります。
また、はっ水性があり、万一の雨漏りや水害にも強い材料です。
吸音性、耐久性、難燃性にも優れています。


木質繊維断熱材(ウッドファイバーなど)

針葉樹のバージンチップを柔軟性のあるボード状にしたもので、
施工が容易です。
断熱性能は比較的高く、また、
熱容量が大きいので外の温度の影響を受けにくく、
調湿性・吸音性があります。


吹込み用セルロースファイバー断熱材

リサイクルした新聞紙を原料とした断熱材で、
壁の厚みの中に隙間なく吹き込みます。
断熱性能は比較的高く、調湿性、吸音性があります。

 

発泡ボード系断熱材

発泡させた樹脂のボードで、主に外断熱
(壁の外側に断熱材を入れる方法)に使われます。

 

byもったいないおばさん

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