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CM方式(分離発注)をご存知ですか?

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建築費用

延床面積30坪の木造二階建て注文住宅 ”いずみの家” を、CM方式で当社推奨の材料を用いて建築した場合、
  ◎坪単価は約60万円です。

(延床面積が大きくなれば少し割安になり坪単価は下がります。逆に小さくなると割高になり坪単価は上がります。)

一級建築士に設計を依頼し、天然素材をふんだんに用いて自分の家を建てるとなると、
”何だか高くつきそう・・・” という先入観があるようですが、意外とそうでもありません。
以下、その内訳やその他の費用、そして どうしてこんな金額でつくれるのかをご説明します。

●下の円グラフは、坪単価に含まれる費用の内訳と、大まかな割合です。

建築費用内訳の円グラフ

ピンク色の部分(工事費、設計監理、調査・検査 等) は、”いずみの家”のコンセプト及びその品質に関わる部分ですので、固定の費用です。
つまり、「もう少し安くなりませんか?」と言われても、省くことのできない必要な費用です。

水色の部分(建材費、設備機器) については、少し融通が利きます。
例えば、「柱は少し値が張っても構わないので、良い材木を使いたい」 とか、
「キッチンは少し妥協して、安価なもので我慢しよう」 など、建築主(お客様)が直接購入して支給できる部分ですので、価格帯の選択が可能な費用です。

※ 水色の部分(建材費、設備機器)を調整することで、さらに坪単価を調整することも可能ですし、高級なものを選べば坪単価は上がることになります。

【その他の費用】

  • 建替えの場合、仮住まいの費用や引越し費用、解体費などが必要です。
  • 住宅ローンを利用の場合は、別途諸費用が必要です。
  • 家具はほぼ造り付けですが、カーテンなどのインテリア用品は別途必要です。
  • 地鎮祭や上棟式などの祭典費用。
  • 地盤調査の結果によっては、別途工事費用が必要な場合もあります。
安さの理由はCM方式(分離発注)にあります

建築会社(ハウスメーカーや工務店)に一括して建築を依頼した場合、住宅設計から各専門業者(下請け)とのやりとり、建材や設備機器の手配など、全てを建築会社に任せるわけですから、多くの部分において建築会社への対価が発生し、当然その中には建築会社の利益も含まれてきます。

また、元請(建築会社)から、下請け・孫請けへと工事が流れるために多重に利益や経費が発生する場合もあります。

CM方式(分離発注)の場合は、建築主であるお客様が、直接それぞれの専門業者と契約したり、支給可能な構造材や床材、設備機器などを購入します。

つまり、建築会社に任せる作業の一部分を、建築主であるお客様がご自身で行うわけです。
建築士がしっかりサポートしますから安心です。

各専門業者の選定から契約・交渉・支払い、各種の見学会などにも足を運び、自分の目で建材や機器を見定めるには、多くの時間と労力が必要です。 
→ 詳しくは 「建築の進め方」 をご覧ください。

しかし、それが家づくりの ”楽しい部分” でもあります。いろんな事を知り、経験しながら家づくりに携わることで、家づくりへの思いも深くなり愛着も湧いてきます。

また、各専門業者と直接契約しますので、我が家を造ってくれる職人さん達の顔が見え、払ったお金の行き先も明確です。

私どもの仕事は、住宅設計や複雑な手続きの代行だけでなく、業者選定や物選びなどのあらゆる場面で、建築の専門家としてアドバイスやご提案を行い、安心して適切な家づくりが出来るようお手伝いすることです。

また、工事がスタートした後は顧客要求事項に沿って工事が進むように補助します。 現場巡回(工種間引継ぎ・調整、資材発注管理 ・・・)や、検査、打合せ、軽微な変更確認・仕様決定などを行い、 地鎮祭から、上棟、竣工にいたるまで、工事が適正に行われているかを監理します。

これらの仕事への対価が、円グラフの ”設計監理+CM” ということです。

お金を有意義に使い、その価値を高めるとは・・・

CMという価値ある家創り」のページでは、 ”CM方式で家づくりを行うことによって、お金の価値を高めることが出来ます。” と述べましたが、具体的にどういうことなのか、比較図を用いてご説明します。

■ まず、同じ金額 (青枠)で建築した場合の、家の価値 (黄色の面積) について比較してみましょう。

坪単価50万円で建築した場合の比較図

■ つぎに、同じ価値の (黄色の面積が同じ) 家を建てた場合に支払う金額 (青枠) について比較してみましょう。

同じ家を建築した場合の比較図

※ CM方式(分離発注)で家を建てることについて、リスクや問題点がないか心配される方もおられますが、私どもには豊富な知識と経験、そして信頼のおける専門業者との繋がりがありますので、安心して ”CMという価値ある家づくり” に取り組んで頂くことができます。