楽しい家づくりブログ

30 11月 2023

住宅ローンは繰り上げ返済すべき? 借り換えはアリ?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家を建てる際に、多くの方が住宅ローンを組まれますが、月々の返済についての価値観はさまざまです。そこで今回は、ギミックデザインのスタッフがプロの目線と自分たちの経験を踏まえて、ローン返済についての情報をお届けします。

 

■住宅ローンは繰り上げ返済すべき?

現在、住宅ローン控除の期間中に、繰り上げ返済をすると控除額が減ってしまいますので、現在だと13年の控除期間を過ぎてから繰り上げ返済をした方がお得です。
一方、「子どもが高校や大学へ進学する時と、住宅ローンが重なると月々の生活費が厳しい。だから先に繰り上げ返済をしました。結果的に生活にゆとりが出てよかった」
というスタッフの意見もあります。これから進学を控えたお子さまのいるご家庭には、参考になるのではないでしょうか。

 

■ローンを組む時の注意点は?

月々の支払額の決定や、お子さまの成長に合わせた必要な資金の試算などは、なかなか難しいものです。ギミックデザインでは、ファイナンシャルプランナーによる無料ライフプラン作成を行っております。
住宅ローンを組む前に、プロの力を借りたライフプランで10年先・20年先の暮らしが経済的に安心できると家づくりの不安がなくなります。

 

■借り換えがお得って本当?

特に親世代から「住宅ローンを借り換えた方がお得だよ」と言われることがあるかもしれません。借り換えをする際は、手数料など多角的にシミュレーションし、メリットの方が大きいか必ず検討しましょう。
いろいろな銀行に話を聞いて情報収集するのもおすすめです。

住宅ローンは、利子を支払うのが嫌で繰り上げ返済をする方もいますし、手元にお金がないと不安な方は繰り上げ返済をしないという選択をされます。
繰り上げ返済や借り換えは、お客さまのライフプランに合わせて、無理のない範囲で行ってくださいね。

23 11月 2023

女性建築家のティータイムコラム|ペットと暮らす家

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コロナ禍を終えて、ペットのいるご家庭が増えているそうです。
日本で一番多いペットは犬、そして猫、観賞魚、鳥の順番に続きます。

 

実は今建築中のお客さまも、わんちゃんを2匹飼っておられます。
最近わんちゃんが足を脱臼して、順調に回復していた時に、もう片方の足も脱臼してしまい、車いすになるかもしれない……と教えてくださりました。
そこで急遽、フローリングをわんちゃんの足にやさしい素材に変更しました。

 

室内で飼うペットのうち、特にわんちゃんは足関節が弱い生き物です。
滑りやすい床では脱臼の危険性が高いため、わんちゃんと暮らす方はやさしい床材を選ばれるといいですよ。

お世話をすることを考えると、ペットの抜け毛、粗相などで床が汚れた時のお手入れの手軽さや、汚れが残らない素材を選ぶのも重要です。
ペット用の床材は、いろいろなメーカーから多数出ていますので、ぜひ私と一緒に検討しましょう。

 

お住いになった後に気を付けていただきたいのは、観葉植物や雑貨・小物。
観葉植物には食べると危険な木もありますし、雑貨や小物も小さすぎると誤飲の原因になります。
そうした危険な物は、ペットが届かない場所に置いてくださいね。

では、今月もお読みいただきありがとうございました。
来月のティータイムコラムもお楽しみになさってくださいね。

 

09 11月 2023

冬に考えたい。暖炉や薪ストーブのある暮らし

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

冬になると暖炉や薪ストーブのある暮らしに憧れませんか?
暖炉や薪ストーブの炎の揺らぎは癒されますし、家族団らんの中心としてこれらを採用される方もいらっしゃいます。
薪を運んだり、暖炉や煙突の掃除といった手間もかかるため、この「手間」も楽しめる、心地良いと感じられる方には特におすすめです。

 

なるべく手間をかけたくないなら、ペレットストーブという選択肢もあります。
間伐材などをチップ化したものが燃料なので、運ぶのも着火も楽ちん。
掃除も薪ストーブよりは簡単です。
ただし、スタッフからは「暖炉は部屋全体が暖まるのに対し、ペレットストーブはストーブの前だけしか暖かくならない」という意見も出ました。
コストの面でも、「チップはすぐに燃えるのでコスパが悪い」という感想もあるため、どういった暖房を採用するかは慎重に検討しましょう。

 

薪ストーブを使っている方は、シチューなどの煮込み料理、焼きリンゴや焼き芋、クリスマスのチキン料理などを作って楽しまれることもあるそう。
癒されるだけでなく、料理の幅も広がる素敵な設備ですので、皆さんも冬の暮らしに取り入れてみてはいかがでしょうか。

19 10月 2023

女性建築家のティータイムコラム|お客さまからキッチンと食洗機の使い心地を伺ってきました

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今月のティータイムコラムは、いつもと少し趣向を変えてお客さまの生の声をお届けしたいなと思います。
やっぱり、私がいくらキッチンのお話をしても、実際のお客さまの声もお届けしないとリアリティがないですもんね。

 

お話をお伺いしたのは、新居にお住いになって半年のお客さま。
お子さまがお二人の4人家族で、Bosch(ボッシュ)45cmモデルSPI4HDS006余熱乾燥式8人分をお使いです。
https://www.club-bs.jp/dishwasher/spi4hds006/

最初にボッシュについてお話しすると、ドイツのデリンゲンに製造工場があり、一日1万台の製造キャパを持つ、世界シェア30%のメーカーです。
容量が多く予洗いいらず! 動作音も静かなところが特徴です。

さて、まずは使う頻度をお伺いしてみましょう。

1日1回、タイマーを朝方にセットして使用しています。ただ、一日に何度か使うものやお弁当箱は別洗いをしています」
とのこと。4人家族でも1日1回で済むなら光熱費のコストカットもできそうですね。

その他についてもいろいろ伺ってみました。
「性格的に予洗いをしていますが、洗浄力は十分ですね。お手入れも面倒なことは全くありません。静かなのがウリの一つだと思いますが、確かにすごく静かです。すぐ横のリビングにいても音が気になりません。」
とのことでした。

こちらのお客さまは、キッチンをオープンなペニンシュラキッチンにされました。

<以前の家のキッチン並び方>

<現在の家の間取り>

ペニンシュラキッチンになってから、ご主人が料理をされたり、お子さまが配膳のお手伝いをしてくれるようになったそうです。
オープンなキッチンなので、来客時にはちょっと片付けにバタバタしてしまうそう。
キッチンとダイニングが横並びになっているので、使い勝手がいい反面、リビングからぐるっと回ってキッチンに行かなければならないので、ちょっと不便に感じることもあるとのことでした。

お客さまにお住いになった後のお話をお伺いするのは、このコラムでは初の試みでしたが参考になりましたでしょうか。
これからも女性建築家のティータイムコラムでは、住宅のさまざまな情報をお届けしたいと思います。ぜひ来月もご覧くださいね。

 

05 10月 2023

今月はハロウィン! お家を飾り付けて気分を盛り上げましょう

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今月末はハロウィンですね。
日本でも気づけば定着していたイベントですが、元々は古代ケルト人が行っていた収穫祭や先祖の霊が帰ってくることを祝う、日本でのお盆のような意味合いもあったそうです。

ところで皆さんは、ハロウィンの飾りつけをしていますか?
弊社スタッフの自宅では、かぼちゃ料理でお祝いをしたり、子どもが小さい家庭では仮装をするなど……。
それぞれの家庭でハロウィンを楽しんでいます。

 

<スタッフから出たハロウィンを楽しむアイデア>
・クリスマスツリーをハロウィン仕様に
クリスマスツリーもオーナメントをハロウィン仕様にすると、立派なハロウィン飾りに。
1年のうち、少しの時期しか出番のないクリスマスツリーの有効活用になりますし、何よりお部屋が一気にハロウィンムードになります。
・お庭をライトアップ
クリスマスなど冬季にお家全体をライトアップするのもおすすめ。
LED電球を使用すれば電気代も抑えられますし、何よりテンションが上がります!
・リビングの壁にガーランドを
ガーランドも季節によってさまざまな種類が売られていますし、意外とハンドメイドも簡単。
軽いのでマスキングテープだけでしっかりと付けられて、壁に穴を開けなくてもOK。

 

お子さまが大きくなったら、かぼちゃタルトなどのかぼちゃ料理を親子で作ってもいいですね。

みなさんのご家庭も、それぞれのスタイルでぜひハロウィンを楽しんでください♪

21 9月 2023

女性建築家のティータイムコラム|ご家庭で極上の一杯をたしなむ

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一日の仕事が終わって帰宅すると、ほっと一息。
仕事から解放された余暇を、みなさんはどのように過ごされていますか?

 

先日訪れたお客さまは「家に帰ってから、夫婦でワインをたしなむのが至福のひと時です」とおっしゃっていました。
私自身もワインが好きですが、お酒が好きな方ならワイン用の貯蔵庫、ワインセラーを置く方も増えているようです。
ワインセラーと聞くと身構えてしまうかもしれませんが、30㎝幅ぐらいのコンパクトなものならパントリーや階段下のちょっとしたスペースに置くことができます(電源は必要です!)。

デザイン性の高いものや、大きくてインパクトのあるワインセラーなら、リビングに飾っても素敵ですね。

 

もし本格的にワインを収集されているなら、地下室もおすすめです。
地下は室温が安定しているため、湿度調整をすれば味が落ちることなく、そのまま置いておけますよ。
夏場は冷蔵庫でワインや日本酒を冷やして飲むのもいいですが、これからの季節は常温でしっかりした重めの赤ワインや熱燗が恋しくなってきます。
そうなると常温で置いておける地下室がさらに活躍しそうですね。

 

個人的には、まずは自宅にコンパクトなワインセラーを置いて、おうち時間を楽しみたいと思っています。
みなさんもご夫婦や親子で、特別な一杯をご自宅で楽しんでみませんか。

24 8月 2023

女性建築家のティータイムコラム|キッチンは暮らしの中心

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ここ数十年で、特に女性のライフスタイルは大きく変化したなと感じています。
今では専業主婦の方よりも、結婚してお子さまがいても働いている女性の方が多く、そうした変化は家づくりにおいても顕著に表れています。

以前は、こもって料理をする方が多かったので、リビングやダイニングと独立したキッチンが多かったのですが、現在はリビングと一体化している間取りが主流です。
この間取りなら、仕事から帰ってきて料理を作っていても、同時にお子さまが宿題などをしている様子を見守れますし、より長くご家族と一緒に過ごすことができますよね。

そしてキッチン周りでほしいものも変化してきたように感じます。
例えば、独立した冷凍庫
毎日買い物に行くのは難しいので、生鮮食品をまとめ買いして、下ごしらえをして保存できる冷凍庫があれば日々の家事が時短になります。
奥さまが仕事で遅くなってご主人が料理をしたり、ご夫婦一緒に料理をされるなら、ある程度広さのある作業スペースが欲しいというご要望も増えています。

その他に感じる変化としては、キッチン周りもシンプルになっていること。
日常的に使用するキッチン家電は別ですが、あまり使わないキッチン家電はそもそも買わないという方が増えていて、本当に必要な物を厳選して選ばれています。

食器や調理器具も同様で、必要な分だけ購入して管理できる方は、キッチンにも見せる収納を採用するとおしゃれですよ。

キッチンは、お家の中でも使う頻度が一番多い場所。
だからこそデザインや使い勝手にこだわって、ご家族が本当に気に入っていただけるキッチン選びを私たちもお手伝いしていきたいなと思っています。

17 8月 2023

失敗しない、家具の大きさの選び方

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家を建てたら、お家のデザインにあった新しい家具を新調したいですよね♪
そこで今回は、弊社スタッフがおすすめする「失敗しない家具選び」についてです。

「お店で家具を見た時は小さく見えたけれど、実際に家に入れてみたら想像以上に大きかった」というケースがSNSなどでよく見られます。

これを防ぐためには、家具を配置したい場所のサイズを測っておくといいのですが、最近ではもっと手軽な方法もあります。

間取り上に実際に家具を配置して確認できるVRソフトやアプリは、自宅にいながら自分で確認できるから便利。ネットで家具を購入するなら、この方法がいいかもしれませんね。
家具屋さんに足を運ばれるなら、平面図からVRを作成するサービスを行っているお店を利用するのもおすすめです。

ご自身で気を付ける点としては、コンパクトなお家の場合「ダイニングセットはご家族の人数分のセットを購入する」こと。

来客用に大きめのダイニングセットがいいなと思われる方は、伸びるテーブル(マルチパーパステーブル)、サイドテーブル、折り畳み椅子などで対応するのが◎。

日常はコンパクトに使用し来客時だけ広げられるようにしておくと、空間にゆとりが生まれます。

 

もう一点、いずれ配置替え(模様替え)をしたいなと思われるなら、配置替えした時のサイズ感も考えておいてくださいね。

ちなみに家具をレイアウトした時に、78㎝以上の空間があると大人一人が十分に通れる広さになります。

 

ギミックデザインでは、家具の配置や大きさについても家づくりを行う際にお客さまと一緒に考えています。困った時は、どんな細かいことでもご相談くださいね。

10 8月 2023

転勤族の方が住宅を建築するタイミングはいつがベスト?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

大阪には転勤族の方もたくさんお住いですよね。
スタッフたちの友人知人の中にも、ご主人が転勤族というご家庭もありますが、そこで気になるのが「いつ家を建てるのがベストか?」という点です。

結論を先に言ってしまうと…「ご家庭による」の一言に尽きてしまうのですが、今回の投稿ではもう少し詳しく解説していきます。

一番多いかな?と思うのが、お子さまの学校に入学するタイミングでお家を建てるパターンです。
ですが小学校・中学校・高校と意外とタイミングはまちまち。
小学校入学のタイミングが多いのでは?と思われるかもしれませんが、中学や高校入学を機にというご家庭も多いのです。

これは勤務している会社の住宅手当も関係しているようです。
住宅手当の金額が高いと賃貸でも十分だと感じる方もいらっしゃいます。
そういったケースでは、リタイアするまでは賃貸で満足されているので、特にお家を建てたいと思わないようです。
ですがリタイア後に終の棲家としてお家を建てたいというニーズもあります。
そうした場合は、お住いになっている間は金利の支払いだけでいいリバースモーゲージ型住宅ローンの利用もおすすめです。

一方でお家を建ててから、ご家族で転勤されるお客さまもいらっしゃいました。
その場合は、住んでいない間賃貸に出すこともできますが、家賃収入に対して税収がかかるので注意が必要です。
また住宅ローン控除を受ける際は、原則として「居住している家」が対象となるため、住民票を移してしまうと住宅ローン控除の対象外となってしまう点も留意しておきましょう。

転勤族の方で賃貸のままがいいか、お家を建築したいかお悩みの方は、ギミックデザインにご相談ください。

06 7月 2023

夏休みなど長期で家を空ける時や、お子さまがお留守番をする時に気を付けたいこと

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

もうすぐ夏休み!
実家に帰省したり、旅行などで家を空けたり、逆に日中はお子さまが一人でお留守番をするご家庭もあるかと思います。そこで今回は、夏休みの防犯対策についてご紹介します。

 

◆子どもが一人で留守番をする時は?
お子さまがお留守番をしている時にインターフォンが鳴っても「知らない人は出ないように」と言っているご家庭が多いようです。
ただし、泥棒が偵察のためにインターフォンを押して留守宅を判断することもあるので、一概にこれが正解!というわけではなさそうです。
また、知っている人の中でも「〇〇さんなら出てもいいよ」と具体的に決めているご家庭もあるようです。

 

◆留守だと気づかれない工夫を
リビングの照明を付けっぱなしにしておく方法は、以前からやっている方も多いと思います。ですが、付けっぱなしは不自然なので、スマート家電を利用して、出先からも照明の操作ができるようにしておくといいですよ。
また、長期で家を空ける時は、新聞や置き配を止めておくのもお忘れなく。

 

◆泥棒が「入りたくない」家にする
防犯砂利を家の周りに敷いておいたり、家に死角を作らない工夫は、泥棒が敷地内に入ってくること自体を拒みます。さらに、シャッターを閉めておく、窓にストッパーをつけておくなど、家の中に入るために時間がかかりそうな家は、泥棒から敬遠されますよ。

この機会に、お家の防犯対策を見直してみてくださいね。

22 6月 2023

女性建築家のティータイムコラム|これからの住まいの在り方を考える

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私の個人的な意見になりますが、住まいは暮らしを包み込む「器・入れ物」のようなものだと常々考えています。
住まいという器・入れ物次第で、みなさんの暮らしは変化するので、そうした意味からも私たちの仕事の意義は大きいのではないかと感じる日々です。

 

お家を建てる時には、どんな間取りにしたい!という具体的なものよりも
・どう家族と関係を築きたいのか
・家族だけでなく、自分の生きがいや趣味の話
・10年後、20年後にどんな暮らしをしたいのか
といったイメージを伝えてほしいなと思っています。

特に私を含めた女性は、これまで「自分の時間」がほとんどない生活だったと思います。
仕事をして、お子さまの保育園にお迎えに行って、家で食事を作り、食事が終わったら残っている家事を片付ける…。
男性は、仕事帰りに飲みに行ったり、休日などに趣味の時間をつくる方も多いようです。
ですが女性は、自分時間がほとんどなく、特にお子さまが小さいと生活に追われてしまいがちです。

 

そうした状況を打破するためには、
・家事の時間をなるべく短縮できる家
・ご主人が家事参加しやすい家
が必要になってきます。

ご主人がくつろいでいても、奥さまはずっと家事をしている。
でも、見えないところでやっていると、気づいていないご主人も多いのです。
そうした観点から、キッチンなどの家事空間を開放的な造りにするといったアイデアも生まれます。

奥さまの自分時間を確保するために、リビングやキッチンの一部にカウンターとイスを設置して、完全にこもるわけではないけれど、自分だけの空間を作るのもおすすめです。

これまでの家づくりでは少し抜けていた、家族一人ひとりが自分の時間を大切にしながらも、つながりを持ってみんなが心地よく暮らせる家。

私は、そんなお家を建てていきたいと思うのです。

15 6月 2023

スタッフが友人知人から相談された家づくりの失敗談や家の困りごと

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回の投稿では、スタッフがプライベートで友人や知人から相談されたお家の困りごとや、家を建てた時の失敗談とその対策をご紹介します。

Case① 洗濯物を干す場所をもっと考えておけばよかった
弊社のお客さまからも「室内干しできる場所がほしい」「夜でも洗濯できるようにしたい」といったご要望が増えています。
お家を建てる前に、こうした希望を持っていればプランに反映できますが洗濯の動線に不満が残ってしまうこともあるようです。

Case② LDKの広さが思っていたより狭かった
LDKの広さの表示について、きちんと説明をしてもらえなかったり、設計担当とお客さまの間に誤解があるまま家が建ってしまったケースです。
この知人の場合、LDKの中の廊下までLDKの広さに含まれているという事実を知らせてもらえなかったそうで、想像していたよりも狭く感じているとのことでした。

Case③ エアコンの位置、もっと違う場所にすればよかった
エアコンを使用するのは、実際にお住いになった後。
設置した位置によっては、エアコンの効きが悪かったり、エアコンの風が直撃してしまい「失敗したな…」と感じる方もいるようです。
ただし、エアコンの配置は室外機の位置にも関わる問題ですので、一概には失敗といえないこともあります。

Case④ お家のコンセントが足りない!
お家を建てている段階では、どんな家電を置くのか決まっていないことも多いと思います。
ですので、特にコンセントが必要なキッチンやテレビ周りには、コンセントを多めに作っておくのがおすすめです。

Case⑤ 土間のシューズクロークをつくればよかった
人気の土間のシューズクロークですが、広さも確保しないといけないため、断念される方も多い収納です。
ですが、事前に何を収納したいか考えてみて、シューズクロークに収納したいものが多いのなら、別のスペースを割いてでも取り入れた方がいいかもしれませんね。

家づくりは自分の希望の取捨選択や、情報収集も大切です。
お家を建てた後に後悔しないように、気になることがあればいつでもご相談ください。

18 5月 2023

女性建築家のティータイムコラム|暮らしの中心はどこにある?

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この10年程で、これまでのさまざまな固定観念から解放されてきているな、と感じる場面が増えてきているように感じます。

私の仕事である家づくりに目を向けますと、今やキッチンは男性もお子さまも使う場所となってきました。
昔はただ日々の料理をする場所だったのが、今では家族の会話が生まれるコミュニケーションの場となってきました。

 

そうした点を踏まえると、自然とキッチンの機能面にも注目が集まってきています。
ただ使うのではなく、機能的で自分らしさもあるキッチン。
そうしたキッチンを望む方から求められるアイテムの一つが、海外製の食洗器です。
日本製よりもつくりがシンプルな分、使い勝手がよく壊れにくい
大容量に対応して、ご家族が多いお家でも満足度が高い、といった理由からです。
特に、以前から食洗器を使用されていて、その使用感に完全に満足されていない方から求められています。

 

さらにこだわりたい方は、「自分の欲しいキッチン」を求めて、オーダーキッチンを検討されることもあります。
フルオーダーにすると高額になりますが、キッチンによっては、組み換えて自分流にアレンジすることも可能です。

フルオーダーのキッチンは、満足度も高い分高嶺の花な印象は拭えませんが、組み替えられるタイプなら、満足感と費用感のバランスもいいのかなと思います。

今はリビングとキッチンがつながった間取りも多く、キッチンを中心に暮らしが動いているといっても過言ではありません。
つまり、キッチンの満足度が上がると、暮らしがより楽しくなるのではないでしょうか。

女性だけではなく、男性も中心となったキッチンづくりを今後さまざまな形でサポートしていけたらいいなと感じています。

04 5月 2023

お家で実践したい防災対策について

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

 

皆さんはお家を建てる時は、お住まいになった後に、何らかの防災対策は行っていますか?
日常生活では意識することが少ない防災ですが、ご自身とご家族をいざという時に守るためにも防災対策はとても大切なことです。

 

 

お住まいになっている場所に目を向けた時。

ご家族で、ハザードマップを確認したことはありますか?

避難ルートを確認し、ご家族がバラバラになっている時に災害が起きても、避難所で落ち合えるように話し合っておきましょう。

河川の近くなどにお住まいの場合、地震と水害では、避難場所が違うこともありますので注意してくださいね。

これから土地を購入する方は、購入前にも確認しておきましょう。

 

 

古い物件を購入してリノベを検討されているなら、業者によっては耐震について教えてくれないこともあります。気になる方は、自分から聞いてみてくださいね。

次に、お家の中の防災グッズの置き場について。

避難する時に持って行くリュックなどは、自分たちの自室においておくと避難がスムーズです。
眼鏡と避難用の靴を枕元に置いておくのもお忘れなく。

避難生活用の食品やカセットコンロなどは、パントリーやリビング収納など離れた場所に収納しているスタッフが多かったです。

 

地震対策として、固定されていない棚などには転倒防止グッズを使用して、
家具を固定するのも一般的になってきましたね。

家から外への逃げ道の確保も大切です。
逃げ道は玄関扉の他にもあった方がいいのですが、勝手口は防犯上の問題もありますので、1階に掃き出し窓があるといいかなと思います。

防犯対策は、土地の状況やお家の造りによっても変わってきます。

お困りの際は、スタッフにお気軽にご相談ください。

 


 

27 4月 2023

小学生の学習環境づくり、はじめませんか。

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

4月から小学生になったお子さまも、学年が上がったお子さまも、そろそろ新生活にも慣れてきたことではないでしょうか。
そこで注目したいのが、お子さまのための学習環境づくりです。

今回の投稿では、スタッフが実践している学習環境づくりについての情報をピックアップします。

学習机は購入すべき?
今や小学生のほとんどが、リビング学習をする時代。子ども部屋で宿題をするお子さまは減ってきているので、机を購入するタイミングは様子を見てからの方がいいかもしれません。小学校高学年で買う人が多かったのですが、子どもが中学生や高校生になってから、大人になっても使えるデザインのものを購入するスタッフもいましたよ。

どこで勉強する?
リビング学習が主流とはいえ、具体的にどこで宿題をさせるのかも悩みどころです。
ダイニングテーブルでは、食事時にプリント類を片付けてくれなくて、親がちょっとイライラしてしまったという声も聞かれました。
スタッフのおすすめは、リビング横の部屋。机を置いて、ランドセルや学用品を収納しておけば、リビングはスッキリしたままですし、リビングから宿題をする様子を見守ることができます

 

◆ランドセルは置き型収納がおすすめ!
ランドセルを収納する時に、フックなどに引っかけて片付けてもらおうとしても、ほとんどの子どもがやってくれません。かけた方が省スペースと思いがちですが、置き型の収納と比較してもあまり変わらないんですよ。
ほぼ毎日行う動作ですので、お子さまに負担のない、棚上などに置く方法がおすすめです

ちなみに、学習する机は60㎝程の奥行きがあると、プリント学習やタブレット学習がスムーズですよ。

お子さまの学習環境づくりは、すぐに学習机を購入するというよりは、今お家にあるもので環境を整えてみてくださいね。

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