こんにちは。大阪府堺市で女性建築士による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
少しずつ日が短くなり、過ごしやすい気候が続きていますね。
今は、夕方からお散歩へ出かけたり、休日に外で過ごしたりするのも気持ちのよい季節。
一方で、日が暮れてからの長い時間を、家の中でゆっくり楽しむのも秋ならではですよね。今回は、そんな「秋の夜長」が楽しみになる住まいのアイデアをご紹介します。
◆小さなおこもり空間「ヌック」
最近の家づくりで耳にすることが増えた「ヌック」。
ヌックとは、リビングの一角や階段下などにつくる、こぢんまりとした居心地のよいスペースのことです。広い空間ではないからこそ、不思議と落ち着くのがヌックの魅力。
お子さまがゲームを楽しむ場所にしたり、大人が一人でのんびり過ごす場所にしたりと、ご家族それぞれの使い方ができます。
同じ家の中にいながら、少しだけ自分の世界に入れる。そんな場所があるのも素敵ですよ♪

◆家族の本を集めた読書スペース
読書の秋を楽しむなら、専用の読書スペースをつくる方法もあります。
ギミックデザインでこれまで設計したお住まいの中には、ご家族が持っている本を一か所に集め、本棚とくつろげる場所を設けた事例もあります。
お子さまに絵本を読み聞かせてもいいですし、それぞれ好きな本を読んで、同じ空間にいながら個々の時間を楽しむのも◎。
また、本は冊数が増えると意外と収納場所に困るもの。蔵書が多いご家庭なら、家づくりの段階から「本をどこに置くか」を考えておくと、収納という面でも暮らしやすくなります。
◆ウッドデッキを現代の「縁側」のように
涼しい秋のために、家の外にも心地よい居場所を造ってみてはいかがでしょうか。
ウッドデッキやお庭があれば、椅子を出して夕涼みをしたり、飲み物を片手にゆっくり過ごしたり。住宅密集地では、煙やにおいが出るバーベキューなどは難しい場合もありますが、昔の縁側のように静かに外の空気を楽しむ場所として活用できます。

リビングで家族団らんを楽しむだけでなく、一人で過ごしたり、本を読んだり、外の空気を感じたり……。家の中にいくつかの「居場所」があると、その日の気分に合わせて過ごし方を選べます。
家づくりでは、部屋数や広さだけでなく「この場所でどんな時間を過ごしたい?」と考えてみることも大切。
秋の夜長をきっかけに、ご家族それぞれのお気に入りの居場所を考えてみてはいかがでしょうか。


