忙しくても生活感がでない「リビング計画」

忙しくても生活感がでない「リビング計画」

家づくりコラム

仕事に子育て、家事までこなしていると、毎日きれいなリビングを保つのはなかなか大変!
SNSで見かけるような空間に憧れる一方で、「現実はそうもいかない」と感じている方も多いと思います。実は、生活感が出にくいリビングは、日々の頑張りだけでなく、家づくりの工夫によっても変わってきます。

生活感が出てしまう大きな原因の一つが、“物が出しっぱなしになっていること”です。
そのため収納は欠かせませんが、単純にたくさんあれば良いというものではありません。

大切なのは、“日常的に使う物を無理なく片付けられること”。
例えば、よく使う物なのに遠い場所へ収納する計画では、次第に出しっぱなしになってしまいます。弊社スタッフも暮らしの中で、「戻しやすい収納」が一番続くと実感しています。

生活感が出やすい場所として、キッチンも意識したいところ。
食器は夜にまとめて洗う方、夜にまとめてキッチンを掃除する方などは、すべてが見渡せるオープンキッチンよりも、手元が見えにくいレイアウトの方が気持ちよく過ごせることもあります。
また、一日分の食器をまとめて洗える大容量の食洗機など、家電もうまく組み合わせるのもキレイのポイントです。

次に子ども部屋。
お子さまがある程度大きいご家庭なら、ぜひご本人の意見も聞いてみてください。
「どんな部屋にしたいか」「どう過ごしたいか」を反映した空間は、愛着を持ちやすくなります。
新築だけでなくリフォームの際も、お子さまの希望を取り入れることで、自分から片付けようという気持ちになるケースは意外と多いんですよ。
部屋をきれいに保つためには、収納計画だけでなく、「この空間を大切にしたい」と思えることも大きなポイントなのです。

お気に入りの雑貨や季節の飾り物は、整った空間だからこそ魅力が引き立ちます。
ただ私たちも、いつも完璧に片付いた状態を維持するのは難しいと感じています。
そうした経験から感じるのは、「頑張らなくても片付けやすい」仕組みをつくること
こうした実体験を踏まえて、お客さまに最適な家づくりをご提案しています。

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女性建築士の視点で綴る“暮らしのヒント”をお届けしています。

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