楽しい家づくりブログ

13 4月 2023

お家を建てる時、それぞれの収納の大きさはどのぐらいあればいい?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家を建てる時に、どのぐらいの収納の大きさがあればいいかという収納計画は、お住まいになった後の快適さを左右する重要な要素の一つです。
そこで今回は、私たちスタッフが考える理想的な収納の広さについて、みんなで話し合ってみました♪

ファミリークローゼット
ご家族の衣類を全てファミリークローゼットに片付けておくのか、季節外の衣類や荷物だけ収納するかによって大きさが変わります。
ご家族の衣類全てを収納するなら、ファミリークローゼットは大きめに。逆に、各居室の収納は小さめか、もしくはなくしてもいいかもしれません。

パントリー
スタッフからは、「欲しい!」という意見が多数で、お客さまからもご要望の多い収納の一つです。キッチンは、食器や鍋以外にも、米や水などの備蓄や調理家電など、お家の中でも物が多い場所。よく使う調理家電は、パントリーではなくキッチン周りに置くスペースを決めておく自分がどのぐらい備蓄をするのかを考えておき、パントリーの広さを決めるといいですよ。

洗面収納
意見が分かれるのが、洗面収納。人によっては、着替えを置いておくスペースが欲しいという意見も出ましたが、不要な人はタオルなどを置いておける程度の収納があれば十分という声も。

その他
普段は使わないけれど、意外と場所を取るのが、お客さま用の布団です。後から困らないように、あらかじめ広めに確保しておくのがおすすめです。
廊下の壁面収納は、コートや掃除用具など、いろいろな物を収納できますが、スムーズに出し入れをするためには、ある程度廊下幅があった方が◎。

今回は、収納の広さについて考えてみました。具体的な広さは、ご家族の人数や持ち物の量などによっても変わります。ご自身で収納計画を立てるのは難しいので、私たちと一緒に具体的な広さを検討しましょうね♪

23 3月 2023

女性建築家のティータイムコラム|今後の日本の未来を左右する少子化について

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日本では、1997年に高齢者人口が子どもの数を上回りました。
この頃より、日本は少子化が進んでいます。
現在の出生率は1.27まで下回っていて、これは先進国の中でも深刻な数字です。
一方で、2015年には政府から一億層活躍社会が提唱され、性別や年齢を問わず、だれもが活躍できる社会を目指す方針が取られています。

 

弊社のスタッフは、オール女性で子育て真っ最中のスタッフもいます。
子育てをしながら、社会で活躍するのは本当に大変だと痛感する日々です。
仕事が終わっても、すぐに保育園にお迎えへ。
子どもと一緒にスーパーで買い物をして、晩ごはんを作って食べさせて、お風呂に入れて、明日の保育園の準備をして…。
と帰宅しても、休まる暇はありません。
やっと子どもを寝かしつけて、自分の時間を持とうと思ったらあっという間に深夜になってしまいます。

 

自分の時間がほとんどない、「時間貧困」に陥っている方も多いと聞きます。
そんな中でも、これが普通だと社会に文句もいわず、がんばっている女性たちには頭の下がる思いです。

「今日は、子どもが熱を出したので仕事を休まないといけない」
特にお子さんが小さい頃は、すぐに熱を出して仕事に行きたくてもいけないことがあります。
小学校に入学すると、保育園のような早朝保育はありませんし、学童も保育園よりは短い時間になるため、「小1の壁」といって、離職する方もいるそうです。

こんな現状では、子どもを産みたい女性が、安心して産み育てることに不安を感じるのではないでしょうか。私たちは、同じ女性同士ということもありますが、お互いの家庭状況を鑑みながらカバーし、助け合って仕事をしています。

これが理想!というわけではありませんが、「子どもは社会全体で守り、育てる」意識がもっと根付けば、少子化対策になるのかなと感じています。

 

16 3月 2023

ペットのいる暮らし―ペットが快適にお留守番するために気を付けたいこと―

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

私たちのお客さまの中にも、ペットを飼われている方はたくさんいらっしゃいますし、最近はペットを飼う方がさらに増えているそうです。
そこで今回は、ペットが快適にお留守番をするために、ご家庭で気を付けていただきたいことをご紹介します。

 

まずは冬のお留守番について。
ワンちゃんもネコちゃんも、自分の快適な場所を求めて移動しますが、室温が寒すぎると体調を崩す原因になってしまいます。お留守番時間が短い時は、暖房を消しても大丈夫ですが、長時間になる時は、火元が安全な暖房をつけてあげてくださいね。
太陽の日差しが入るなら、カーテンを開けておくとぽかぽかと心地よく、好んで寄ってくるでしょう。寒い冬は乾燥しがちですので、水分はたっぷりと補給しておいて、乾燥が気になるようでしたら、加湿もしてあげるとよいと思います。

 

夏のお留守番は、エアコンを切ってしまうとすぐに室温が上がってしまいますので、エアコンは付けっぱなしにしておいてあげてください。
その他にも、毛をカットして体温を放出しやすくする、人工大理石の床や土間、タイルなどで冷たい床を作ってあげると、快適に過ごせますよ。

今回は、ワンちゃんとネコちゃんを中心にお届けしました。
モモンガなどの小動物は、冬は保温シートと透明シートを準備しておいたり、ペットによって快適に保つ方法は違うこともありますので注意してくださいね。

ペットも健康に過ごせるように、年間を通して室温などの環境に気を配りましょう。

 

16 2月 2023

女性建築家のティータイムコラム|次世代の家はこうなる!?

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これまで長らく日本の住宅に寄り添いつつ、海外の住宅事情にも目を向けてきました。
そこで感じたのは、日本は地震が多い国ですので、耐震性能は世界的にみても高いレベルにあります。ですが、気密断熱性能に関していえば、世界の中では決して高いとはいえないと感じています。

昨年、改正建築物省エネ法が公布され、3年以内に施行されることが決定しました。
大まかな内容は、「すべての新築住宅に省エネ基準適合」が義務付けされるようになります。具体的には、性能向上の努力義務・省エネ適合基準の拡大など、住宅性能を向上させるための法改正です。

既に東京では、新築住宅には太陽光を設置しないといけないような方向で話が進んでいるようで、ゆくゆくは日本中このような傾向になっていくと思われます。

 

性能の高い家では、エネルギー消費を抑えることができるので、地球環境にやさしく、エコで健康で快適な暮らしが送れることでしょう。

ですがこのような性能の高い住宅は、従来よりもどうしても費用がかかってしまいます。
そのために、住宅ローン控除や各種補助金などを上手に活用するのが得策です。

今年、18歳以下のお子さまのいる子育て世帯、もしくはご夫婦どちらかが39歳以下の若本世帯には、「こどもエコすまい支援事業」がスタートします。
弊社でもこの補助金を利用できますので、補助金が使用できるようになった時に、すぐに申し込んでおけるようにそれまでに準備を進めるのもおすすめです。

住宅性能について興味のある方は、お気軽にお問合せくださいね。

 

09 2月 2023

インスタアーカイブをピックアップ「床暖房いる?いらない?」

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回は、ギミックデザインのインスタで過去に配信されたライブの内容をピックアップしてお届けします。テーマは「床暖房いる?いらない?」
今の時期にぴったりの内容ですので、ぜひご覧ください♪

 

まず、床暖房には電気とガス(温水式)の二種類があります。
初期費用を比較すると、電気では約60~80万円、ガスは約80~100万円かかりますので、初期費用の面では電気の方が安くなっています。
月々の支払額を見てみると、電気は約14,000円、ヒートポンプ温水式(ガス)約3,000円、石油ボイラー式約6,000円ですので、ガスが一番ランニングコストは安いようです。
(8帖の部屋で、1日8時間使用した場合の概算)
ただし、設置するメーカーや、電気・ガス代の変化、地域差などがありますので、一概にはいえません。設置を検討される方は、床暖房のメーカーに相談されるのがおすすめです。

 

床暖房は、リビングに設置するのが一般的ですが、リビング以外では子ども部屋に設置するのもおすすめです。お子さまが大きくなると、自室で過ごされる時間も増えますので、その時に床暖房があると快適だと思います。
たまに、「廊下にも床暖房が欲しい」というご要望をいただくことがありますが、廊下は常に過ごす場所ではないので、あまりおすすめしていません。
廊下を暖かくしたいのであれば、家全体の断熱性能を上げるほうが良いと私たちは考えています。

今のお家は、断熱性能が上がっていますので、暮らし方によっては床暖房が必要のないお家もあります。迷われた時は、お気軽にご相談ください。

19 1月 2023

女性建築家のティータイムコラム|おうち時間を楽しみましょう

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新型コロナウイルスの流行から3年。
皆さんの暮らしにも、さまざまな変化があったことでしょう。

私がお客さまと接する中で、特に感じるのが
お家に対する想いが、以前にも増してアツくなった
ということでしょうか。

これまでは、どちらかというと暮らしやすさを重視する方が多かったのですが、現在はお家の中でも楽しくありたい、という方が増えているのです。

 

例えば、以前建築したお家では、
「住んだ後に、自分たちでちょっとずつ手を加えたい」
というご要望がありまして、棚などをご主人がDIYされました。
ご自身で造られた棚は、それだけで愛着が湧きますし、造作家具が減る分、コストカットができるという嬉しい一面もありますよ。

 

ご要望として一番多いのが、「外の空間を活用したい」というケースです。
お庭はもちろんですが、1階にアウトドアリビングを造って、休日はご自宅でバーベキューをしたり、お子さまの遊び場にするのも人気があります。

2階のベランダは、いる派といらない派にくっきり分かれています。
ベランダのお手入れが大変だから、いらない!という方もいる一方で、ベランダが欲しい方は、これまでよりも広く造る方が増えました。
テーブルと机を置いてティータイムを楽しまれたり、お子さまやペットの遊び場にされるなど、使い方も自由自在です。

 

音楽が趣味の方も、コロナ禍で増えているそうです。
ハーモニカやオカリナといった、コンパクトで手軽にはじめられる楽器もありますし、本格的にギターやバイオリンなどを嗜むかたもいらっしゃいます。
そういったお客さまからのニーズとして、地下に音楽室を造ることもあります

お家は、生活の場所でもありますが、趣味や余暇も楽しむ場所へと変化してきました。
こうした、お客さまに寄り添ったお家づくりは、ギミックデザインの一つの特徴ではないかな?と思います。

皆さまも、ぜひ私たちと一緒に楽しいお家を造りましょう。

22 12月 2022

女性建築家のティータイムコラム|お正月準備とお正月の暮らし

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あと1週間ほどでお正月ですね。
年末は何かとバタバタするものですが、昔は大掃除からはじまって、鏡餅のための餅をついたり、しめ縄や門松を準備したりと今よりもっと忙しかった気がします。

 

今は、大掃除やしめ縄を準備して、年賀状を書くぐらいになりました。
そしてお正月を迎えるために、下着や日用品を新調し、お家も身の回りもきれいに整えるのもいいことだと思います。
新しいものに新調することは、「お清めをする」という意味合いがあります。

 

これは、新しい年になると『年神様』がやってくるといわれていることから行われている習慣です。
門松やしめ縄は、「ここに私たちは住んでいますよ」と神様に伝えるために飾ります。
そして、年神様から一年の幸福を、おすそ分けしていただくのです。
そうした意味合いがあるので、しめ縄をお家の中に飾る方もいらっしゃいますが、外に飾っておきましょう。現代的に、リースを飾ってもいいですよ。

スタッフにお正月の過ごし方を聞いてみると、実家に帰省したり、神社に初もうでに行ったり、福袋や初売りを目当てに出かけたりしているようです。
数日は出かけても、後は自宅でゆっくり…というスタッフが大多数で、正月料理を楽しみながら、家族でのんびり過ごして、日ごろの疲れも癒しています。

お家で過ごす時間が増えると、どうしても食べ過ぎて太ってしまったり、親戚にお年玉をたくさんあげて金欠になってしまうことも。
こうした失敗も、お正月ならではの楽しい思い出になるかもしれませんね。

15 12月 2022

冬こそ!お部屋を彩るボタニカルな暮らしをしませんか

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回の話題は、『冬のボタニカルな暮らし』についてです。
堺市の住宅街で、スワッグやリースなどのハンドメイド作品を販売されている、スタッフも大好きなお店、『atelierHina』さんに、アドバイスしていただきました♪
atelierHinaさん、ありがとうございました。

 

クリスマスやお正月に向けて、季節感があってお部屋を彩るボタニカルアイテムが欲しくなりますよね。
今年は、くすみカラーやワイルドフラワーを使った、個性があるデザインに挑戦してみてはいかがでしょうか。
クリスマスには、壁やちょっとしたスペースにも飾れるツリーや、オーナメントもボタニカル素材のものが販売されています。お正月のしめ縄は、花材を取り外して飾り続けられるものもあるので、長く楽しめるそうですよ。
冬っぽさを演出するなら、白いかすみ草のリースもオススメです。

 

スギ系のリースやスワッグは、時間経過で色が変わるので、短期間飾るのに向いています。
ドライフラワーを使ったものは、後から花材だけ飾れるので、長期間飾れますよ。

 

その時だけでなく、その後どうしたいのかも含めて、お好みの飾りを選んでもいいですね。
興味を持たれた方は、atelierHinaさんのインスタをご覧になったり、お店にも訪れてみてください。

https://www.instagram.com/atelier.hina/

08 12月 2022

なるべく手間をかけない大掃除のコツ

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

12月に入ると、そろそろ大掃除をはじめる方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たちギミックデザインのスタッフも、休みの日などを利用して大掃除をはじめようという話が出るようになってきました。
ですが、仕事や子育てもあるし、大掃除はなるべく時間をかけたくない…。
そこで今回の投稿では、私たちスタッフが実践している、大掃除がラクになる暮らしのヒントをシェアしたいと思います。

まず、普段掃除をあまりしない場所について。
冷蔵庫の上、洗濯機のじゃばら、換気扇のフードの上…。
ホコリや汚れが溜まってしまいがちなところは、あらかじめラップを巻いておくと、ラップを交換するだけで掃除が終わります
トイレのフチ、巾木、お風呂の扉のパッキンには、マスキングテープを貼っておくと、ラップと同様に、交換するだけできれいになるので、ぜひやってみてください。

インスタなどに、「予防掃除」としてピックアップされている掃除法で、他にもいろいろあるので皆さんもチェックしてくださいね。

次に掃除の方法について。
クイックルワイパーなど、ワイパー系のワックスは何度も交換したり、ムラができてしまうのであまり使わないという声が多数。ワックスがけをする時は、時間をかけて丁寧にかけた方が見た目もキレイですし、長持ちするようです。
網戸と窓ガラスは、ケルヒャーが便利ですが、最近は充電式の窓ふきロボットもあるので、手間をかけたくない方はロボットを使ってもいいかもしれませんね。
手間をかけない、という意味では、ベランダ掃除をなくすために、ベランダを造らない方も増えています。

なるべく大変にならないように、日ごろからちょっと工夫をしたり、上手に機械などを使って、気持ちよく新年をお迎えくださいね♪

13 10月 2022

秋のお家のインテリア|インテリアに季節感をプラスする3つの工夫

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

秋めいてきた今日この頃ですが、皆さんは季節の移り変わりをどんな時に感じますか?
自然の中に季節の移ろいを感じる方も多いかと思いますが、お家の中のインテリアを工夫して、季節感を演出するのもオススメです。

今回は、スタッフが実践しているインテリアのアイデアをピックアップしてみました。

 

ドライフラワーの飾りを入れ替える
リースやスワッグなど、ドライフラワーを用いたインテリアは大人気。
夏はアジサイやカスミソウ、ラベンダーなどの爽やかな色合いが似合いますが、どんぐりやシダローズ、カエデなど暖色系にすると秋冬のインテリアにぴったりです。
ネコを飼っているご家庭でも、花は噛んでしまうけれど、ドライフラワーはあまり噛まないので、この機会にぜひ飾ってみてください。
切り花を使う時は、パンパスコットンフラワーを入れると秋っぽくなりますよ。

 

お子さまと一緒に飾りつけを楽しむ
ウォールステッカー・ガーランド・モビールなどを用いれば、手軽に季節の変化を楽しめます。300円均一には、おしゃれな物がたくさんありますし、お手軽なので挑戦しやすいですよ。

ファブリックなどの小物も秋仕様に
ランチョンマットやクッションカバーといったファブリック、コースターやグラスなども暖色系の暖かみのある物や、秋を感じるデザインに変更しても◎。
こだわり派のスタッフの中には、飾る絵画を交換するという人もいました。
昔は、座布団の柄を季節毎に交換していましたので、その感覚に近いのかもしれませんね。

秋のインテリアは、ハロウィン頃から変えるという声が多数。
全部を変えるのは大変ですが、今回ご紹介した中から自分でもできそうな部分を少し変えるだけでも、お部屋の印象は随分変わります。
その他にも玄関マットやカーテンを変えるなど、無理のない範囲でインテリアの変化をお楽しみくださいね。

08 9月 2022

女性建築家のティータイムコラム―中秋の名月、お月見をとおして和を感じる暮らし―

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私が子どもの頃は、日本には四季折々の和の暮らしがありました。
農作業が日本の暮らしの基本だった時代から、日本人は自然と共生しながら、四季の行事を楽しんでいました。

最近では、着物を着る機会も減りましたし、お茶を淹れて飲む方も減ってきているようで、和の暮らしが日本から薄れていく様に、寂しさを覚えることがあります。

9月10日㈯は、中秋の名月です。
中秋の名月といえば、「お月見」ですが、皆さんはお月見を楽しまれていますか?

ギミックデザインのスタッフは、皆それぞれの家庭でお月見をしているのですが、最初は「準備が大変そう」としり込みしていたスタッフもいました。
ですが、そもそも暮らしの一部として行われていた行事ですから、準備はとても簡単なのです。

我が家では、まんまるのおにぎりと、里芋をそれぞれ15個ずつ用意し、すすきを準備します。イネ科のものなら、すすきじゃなくてもいいですよ。
準備した物を縁側に持って行き、月見をしながらゆったりとした時間を過ごす。
これだけでお月見ができるので、とても簡単だと思いませんか?
小さなお子さまも一緒に、おにぎりを作ると準備だけでもとても楽しいものです。

わざわざお団子を買わなくても、すすきがなくても、思い立ったら気軽にできる‥。
本来の日本の行事は、生活に根付いた身近なものなのです。

 

昔ながらの縁側のあるご家庭は減っていますが、バルコニー、インナーテラス、アウトドアリビングなど、月の見える場所ならどこでもお月見ができます。
インナーテラスやアウトドアリビングは、近年流行しているおしゃれな空間ですが、そこで日本古来の暮らしを取り入れるのも、暮らしをより豊かにすると思うのです。

皆さんも、中秋の名月には、ご家族でお月見をお楽しみください。

11 8月 2022

3階建ての場合は、どの階にトイレがあると便利?トイレは2つ必要?|気になるトイレの話

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回の話題は、トイレについて
皆さんのお家には、トイレが何個ありますか?
マンションやアパートにお住まいの方なら一つ、一軒家にお住まいの方なら二つあるかもしれませんね。
ですが、これからお家を建てる方からは、
「なるべく掃除をしたくないから、トイレは一つにしようかと思っています」
といったお声も伺います。

 

確かに、掃除をする場所は少なければ少ないほど、お手入れが簡単になりますよね。
ですが、コロナウイルスなどの感染症に家族の誰かが罹患した場合、一つを罹患した家族用、一つはその他の家族用に分けられるので、家庭内感染の予防になったという声も。
さらに、家族の外出時間が重なるご家庭は、トイレが二つあった方が便利だと思います。

お手入れが気になる方は、普段は家族で決めた一つだけを利用し、何かあった時には、もう一つのトイレも併用するなど、お手入れが楽になる対策をしてはいかがでしょうか。

 

トイレの配置ですが、2階建てのお家では1階と2階に造ることがほとんどですが、3階建ての場合は、間取りによって変わります
3階にリビングやご夫婦の寝室があるなら3階にもトイレが必要ですが、子ども部屋だけの場合は、3階にトイレはあまり必要ないかもしれません。
このように、3階建ての場合は間取りやライフスタイルによっても変わっていきますので、ご家族にとってベストな配置を考えてみてくださいね♪

 

28 7月 2022

家を建てたら犬やネコなどのペットを飼いたい!家づくりで気を付けることは?

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

一軒家はペットを自由に飼えることから、お引越しされた後に、犬やネコを飼うお客さまもいらっしゃいます。
ギミックデザインのスタッフの中にも、犬やネコと一緒に暮らすスタッフがいますので、今回の投稿では、ペットと暮らすための家づくりアイデアについてご紹介したいと思います。

<犬を飼いたい時は>
・きれい好きな方は、お散歩帰りに犬の足を洗える場所があると便利。あまり気にしない方は、ウェットティッシュでも十分です。
・お散歩グッズを置ける場所を、玄関周りに確保しておくと日々のお散歩がスムーズ。
・犬は関節が弱いので、滑らない床にして、犬の足腰を保護してあげましょう。

<ネコを飼いたい時は>
・爪かき専用の場所を作ると、個体差にもよりますが、壁などを引っかく回数が多少軽減されます。
・犬とは違い、ネコは関節が強いので多少床が硬くても大丈夫です。クッションフロアを選ぶと、爪痕に汚れが入ってしまうので気を付けましょう。

<犬・ネコ以外のペットを飼いたい時は>
・毛のあるペットを飼う場合は、やはりまめな掃除が大切です。ルンバなどの電化製品をフル活用しているスタッフは、随分掃除の手間が軽減されているそうです。
・温度管理が必要なペット(フクロウモモンガなど)のゲージは、窓際に置かない。どうしても置く場合は、周りに断熱材を置いておき、ペットが健康に暮らせるようにしましょう。
・ペットのおしっこシートなどを使う場合は、ペット専用のごみ箱を確保しておくと清潔です。
床暖房は、犬もネコも好きです。熱くなると自分で避難しますので、ペットがいるからといって床暖房を諦めなくてもOK!

お家を建てた後に、ペットを飼いたい方は、打ち合わせの時にご相談くださいね。私たちと一緒に、ペットが暮らしやすいお家を考えましょう♪

30 6月 2022

マルチに活躍する、玄関収納(シューズクローク)について考えてみましょう♪

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

玄関にお出かけグッズや、普段からよく使用するものを収納されているご家庭は多いと思います。
玄関収納=靴、と想像しがちですが、意外とマルチに収納できる場所なので、住んでいるうちに「玄関にこれを置いておけば便利」といったものが増えていくのでしょうね。

 

最近では、 “土間収納”(シューズクローク)を、玄関脇に設置する方も増えています。
土間収納は、靴のまま入ることができるので、ベビーカーやお子さまの外用のおもちゃなども帰宅後すぐに収納でき、小さなお子さまがおられる方にとても喜ばれます
お子さまが成長されても、ベビーカーから自転車へ、そして外用のおもちゃから部活のグッズへと、収納するものは変化しても、変わらず便利に使っていただけるスペースです。

 

また、アウトドアや釣り、スノーボードなど、趣味のグッズを収納したり、お手入れをする場所としても使えるので、趣味の多いご家族がいらっしゃるご家庭にはピッタリです。
もちろん、こうした大型の収納だけではなく、防寒着・雨具・帽子など、普段のお出かけに必要なものも置いておけるので、玄関がゴチャゴチャすることはありません。

ただ、土間収納を設置するとなると、通常の玄関収納よりも広いスペースが必要となるので、それでも欲しいか十分に検討しましょう。
その際には、ご自身やご家族が外出・帰宅する際の行動や動線をイメージして、何があれば便利か、何を置きたいのかをある程度決めておくといいですよ。

土間収納を造ったけれど、通常の玄関収納だけで十分だったとならないように、収納したいアイテムに合う収納をつくりましょうね♪

16 6月 2022

お家の中のコレ!なくしました|余分な物を処分してもっと暮らしが楽しくなるアイデア

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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

私たちスタッフはもちろん、主に女性はたくさんの家事をこなし、仕事、子育て、親の世話と、忙しい毎日を過ごしています。
そんな時、行動やお家の中の状態などを見まわして、もっとシンプルに暮らしたいと思うことはありませんか
弊社のスタッフに聞いてみたところ、皆、いかにシンプルに暮らすかという工夫をしていましたので少し紹介させていただきたいと思います♪

 

断捨離編
・“あるのが当然”のリビングの机を思い切ってなくしてみました。なかったらないで生活できます。机の上に、モノが置きっぱなしになることがなくなったのでスッキリ!
・掃除やお手入れが大変だと感じていたカーペットを使うのをやめた
・収納に場所もとるし、お洗濯も大変だったスリッパをやめました!(スタッフ5人中5人!)冬は靴下をはけばそこまで冷たく感じません。
・子どもが小さいので、ゴミ箱のものを口に入れたり倒したりされて大変だったので、各部屋にゴミ箱を置くのをやめました。やめて気付いたのですが、ゴミ箱が少ないので、ゴミ出しが楽になりました。

 

空間編
・意外とすぐになくなってしまう洗剤ですが、ストックをするのをやめました。かと言って、頻繁に買い物に行くのは面倒なので、5Lなどの大容量のものを買っています。ストックしていた空間があいただけではなく「確かストックがあったよな」と探し回ることもなくなり、時間の節約にもなっています。
テレビを壁付けにしたので、テレビボードの埃を掃除する手間が省けた上に、足元もスッキリ!(ブルーレイなどのデッキは、壁付け棚に置いています。)


スタッフたちの発言をまとめてみると、みんな意外と思い切ったことをしていて驚きました(笑)。
しかし、モノを減らすことで、片付いた状態をキープしやすくなり、掃除も今までよりも楽になるのではなりますよ。

モノも行動も、シンプルに。よろしければ参考にしてみてくださいね♪

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