Column
家づくりコラム
一級建築士が考える、四季を感じる家づくりの工夫
こんにちは。大阪府堺市で女性建築士による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
四季のある日本では、「季節を感じながら暮らしたい」と思われる方も多いのではないでしょうか。ただ忙しい毎日の中で、「手間がかかりすぎると続けられない」という声も聞かれます。そこで今回は、無理なく季節を楽しむための家づくりアイデアをお届けします。

まずおすすめしたいのが、庭木を一本植えること。
ハナミズキやサルスベリなどは季節の変化が分かりやすく、一本あるだけでも印象が変わります。落葉が気になる方は、常緑樹でも春には蝶が立ち寄るなど、自然の気配を感じられますよ。
花壇なら、植えっぱなしで育てやすい宿根草がおすすめ。
春はチューリップ、夏はルドベキア、秋はコスモス、冬はクリスマスローズなど、季節ごとに楽しめます。小さな花壇の場合は、根が張りすぎないよう、ゆるく区切っておきましょう。

室内では、季節の飾りを楽しめる場所をあらかじめ考えておくのも◎。
ギミックデザインでは、クリスマスツリーやお雛様をどこに飾るかを、設計前に伺うこともあります。場所が決まっていると、「今年も飾ろう」という気持ちが自然と生まれますよ。
大掛かりに飾り付けるのはちょっと大変……という方は、小さな絵やリースを季節ごとに替えるのも素敵です。最近は石膏ボード用の画びょうもあるので、大がかりな下地がなくても楽しめます。
果物を飾ったり、ウォールステッカーで季節感を出したりと、季節を感じる方法はさまざま。
大切なのは、無理なく続けられること。
私たちは、ご家族の暮らしに合った取り入れ方を、設計の段階から一緒に考えていけたらと思っています。