玄関の視界の中に緑を置くと、ご家族やお客様に癒しのお出迎えとなり印象も変わります。
玄関沿いに窓がある場合、その近くに置くと良いでしょう。

リビングに入って一番最初に視線がいくところに
観葉植物を置きましょう。スペースが広い場合、
大きい木を置いてもいいでしょう。
植物があることでリビングの印象がよくなります。

テレビなどの電化製品は、そのもの自体が大きく存在感があります。
また、人間はよく使うものに視線がいく習性があるため、
電源を付けていなくても自然と視線がいくものです。
テレビの近くには出来れば大きい観葉植物を置くと、雰囲気が和らぎます。

食卓やキッチンにも切り花を置くと、家族の食事の
シーンが特別な時間に演出されます。毎日の水換えが
必要なので、家事の負担にならないようキッチン近くに置くなど
まずは1つから始めると良いでしょう。
季節のお花を入れると、自然と家族の会話がはずむかもしれません。

「梁にワンポイント+」植物を吊るすと癒しの空間になります。
おしゃれな見せ梁がさらに特別な意味をもたらします。
ただし、高い場所に植物を吊るす場合、お手入れしやすいか？
風通しが良い場所か？がポイントです。
ハンギングプランツとしてもよく使われる、エアプランツでも
風通しと水の霧吹きは欠かせません。
普段は手の届かない高い所にはフェイクグリーンでも良いでしょう。

ニッチや飾り棚に小さな観葉植物を並べる時は、「お鉢はバラバラでも植物を揃える」・
「植物の種類はバラバラでもお鉢のテイストを揃える」を意識すると統一感が出ます。
また、おしゃれな水やりの道具も、一緒に置くとインテリアのアクセントになります。

いったん据え付けるとお手入れが要らないので高い所に、
また色味がくすみカラーのため、主張し過ぎることもなく柄のない壁によく馴染みます。
スワッグは無垢の木の床・家具とも相性が良いのです。

毎日使う洗面に植物があると特別な空間へと変わります。
洗面に光が入りづらい、風通しもない場合は、たとえ水やりの動線が楽とはいえ、植物は元気に
生育できません。コケやエアプランツでも光に当てる時間は必要なので、運びやすい小さい植物、
もしくは、フェイクグリーンでも良いでしょう。

「サボテンも枯らしちゃうくらいだから、植物を家に置けない」
というお話をよく聞きます。
植物は子供と同じだそうです。その植物に合った環境に置く。
環境に合わない場所に置いたとしても、
1日のうち数時間、週に1日でも合った環境に置くと、
長い期間、生育できます。
大きくて重い植物はキャスターを付けるなど、容易に移動できる工夫をすると良いでしょう。

・土の代わりにハイドロボール
・切り花・切り枝は水まわりに1箇所から始める
・土作りは思い切って近所のお花屋さんに頼む