Column
家づくりコラム
子どもがいてもキレイな家を保つための工夫
こんにちは。大阪府堺市で女性建築士による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
小さなお子さまがいると、どうしてもリビングやダイニングが遊び場になりがちですよね。
お子さまが遊んでいる姿は微笑ましいですが、散らかった部屋をストレスに感じることもあります。

そこでおすすめなのが、「ここは散らかしてもいい」という専用スペースをつくること。
例えば畳コーナーや小さなプレイルームなど、ドアを閉めれば見えない工夫をすると、ストレスを感じにくくなります。ただし、お子さまが大きくなった後は物置になってしまうケースもあるため、将来の使い方もイメージして計画しておきましょう♪
おもちゃや学用品は「使う場所」と「片づける場所」が離れていると散らかりやすくなります。おもちゃならおもちゃ専用の棚をすぐ横に置くなど、動線に合わせた収納を計画しておくと、自然と出して・戻す習慣が身につきます。お子さま自身が片づけやすいように、収納の高さや見える化もポイントです。

玄関周りを工夫すると、家全体の片づけやすさが大きく変わります。
ランドセルや習い事バッグを玄関に置けるスペースを設ければ、リビングに不要な物を持ち込まなくなるため散らかりにくくなります。郵便物の仕分けや不要なチラシを捨てるスペースを設けるのもおすすめです♪
さらに玄関土間にベビーカーや外遊び用品をまとめて収納できると、お出かけや帰宅がぐっと快適になります。
ご家族分の荷物をまとめられるウォークインクローゼットは、季節の衣替えや荷物の整理がスムーズです。そして収納棚を床から浮かせることで、見た目もすっきりさせる方法も。
お子さまが小さいうちは下段を使い大きくなれば上段を使うなど、成長に合わせて変化できる設計も長く快適に暮らせるポイントです♪

子どもがいてもキレイな家を保つには、「散らかしていい場所」と「片づけやすい仕組み」が大切です。
私たちは日々の家事や子育ての経験を活かしながら、実際の暮らしに寄り添った設計をご提案しています。暮らしやすさと美しさを両立できる住まいを一緒に考えていきませんか。