連休に紅葉の京都を訪れました。

有名な東福寺では、押すな押すなの大混雑。
最前列で景色を見るのもほんの一瞬でしたが
確かに見事な紅葉でした。
境内を埋め尽くすような色とりどりの木々。
植栽も建物や施設の価値を高める
本当に重要な要素だと思いました。
京都国立博物館での鳥獣戯画展にも
足を運びましたが、こちらも長蛇の列。

待っている場所での時間が長くて、
いざ実物の前に行くと、係の人から
「立ち止まらず、間を開けずに
進んでください」と、急かされ…
とても鑑賞などと言えるものではなく、
ただ「見た」という事実のみ。
しかし音声ガイドなどもあり、
耳学問だけは太らせたような感じです。
鳥獣戯画を所蔵する高山寺の
古い経典なども展示されていましたが、
千年も前の和紙に長い文書が筆で書かれ、
立派に残っているのに感心します。
我が身を振り返れば、プリント用紙に
粗製乱造のボツプリントの出力。
使われる印刷も果たして何年残るのか…
1枚にかける集中力を学びとらなくては、
と反省しきりでした。
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byもったいないおばさん