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家づくりコラム

扉は引き戸と開き戸どっちがおすすめ?それぞれのメリットデメリット

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家になくてはならない建具の一つといえば「ドア」。
ドアには、引き戸と開き戸がありますので、今回はそれぞれの特徴やメリットデメリットなどをご紹介します。

 

玄関ドアはどちらがおすすめ?
車いすやベビーカーの出入りがあるなら、扉を開け放って出し入れがしやすい引き戸がおすすめです。ですが、引き戸はある程度のスペースが必要ですので、間口がコンパクトなお家には向きません。
また、断熱性能に目を向けると、開き戸の方が性能が若干高いので、性能を重視されるなら開き戸をおすすめします。

 

お家のドアは全て統一すべき?
お家のドアを全て統一した方が、見た目はよくなります。ただし、全て開き戸にすると、場所によっては扉同士が当たってしまうこともあるので注意が必要です。
どうしても全て開き戸にしたい時は、内開きと外開きで当たらないようにすることも。
弊社では、洗面所だけ引き戸にするなど、引き戸と開き戸の両方を場所によって使い分けることが多いです。

 

デザイン性や価格は?
より多くのデザインから選びたいなら、開き戸の方がデザインが豊富でかわいいデザインがたくさんあります。お手入れの面では、引き戸なら下にレールのない上吊り引き戸を選ぶと掃除がしやすいですよ。
価格に目を向けると、引き戸の方が高くなっていますので、デザイン性・使いやすさ・コストなどを考慮してセレクトしましょう。

引き戸と開き戸は、それぞれにメリットとデメリットがありますので、適材適所で使い分けるのがいいのかもしれませんね♪