Column
家づくりコラム
読書の秋……だから気になる本棚や読書スペースの話
こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
少しずつ涼しくなってきた今日この頃。
秋といえば食欲の秋・読書の秋とお家で過ごす時間がますます楽しくなる季節ですね。
その中でも今回は読書の秋をテーマに、本棚や読書スペースについて考えてみたいと思います。
まず、本棚は造り付けにするか、既製品を購入するかについて。
これはお手持ちの本の量や、どこに本を置いておきたいかによっても変わります。
例えば、これ以上本を増やしたくない、引っ越しを機に手持ちの本を断捨離したいなら、本棚は不要かもしれません。
本を増やさないように図書館を利用する、電子書籍を購入するなどすれば、その分スペースにも余裕が生まれます。
ですが既に本をたくさんお持ちで今後も増える予定なら、置きたい場所にぴったり合う造り付け本棚がおおすすめ。
廊下や2階ホールなど、移動スペースの壁を本棚にしておくと、生活動線上なのでお子さまも片付けの習慣がつきやすいですよ。それに、主寝室や子ども部屋に本棚を置かずに済むので、居室を広く使えます。
造り付け本棚にしたいなら、設計前に担当者に伝えておきましょう。
置きたい場所、置きたい本の冊数などがわかると、よりご家族に合った本棚が出来上がります。
動線上の本棚も人気ですが、お気に入りの本をちょっと置いておきたい時には、読む場所の近くに片付けられるようにしておくのもアリ!
特にスタッフから人気があるのは、ヌックとソファーの近くです。数冊置いておくだけなら、ラックでも十分ですよ。
毎日の読書がもっと楽しくなるように。
皆さんもお気に入りの方法で工夫してみてくださいね。