Column
家づくりコラム
女性建築士が考える、「ゆとり」のある家づくり
こんにちは。大阪府堺市で女性建築士による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
「ゆとりのある暮らし」とは、どんな家をイメージしますか?
広いリビングや大きな収納、充実した設備……。
もちろんそれも大切ですが「ゆとり」は、時間や気持ちの余裕から生まれるものだと思うのです。

私たちは、「ゆとりを生む家づくりの鍵は、“生活の優先順位を明確にすること”」だと感じています。どこに時間をかけ、どこで手間を省くのか……。
暮らし方に合わせた住まいを設計することで、日々の生活に余裕が生まれます。
スタッフ同士で話してみて、共通したのは「気持ちに余裕が生まれるのは、時間にゆとりがあるとき」という認識。
だからこそ、家事の負担を減らしたり、出勤や育児にまつわる移動時間を減らしたりする努力が必要だと考えました。

家の中で思うのは、「時短家事を叶えるために、家事動線をシンプルにする」こと。
洗濯物を洗う・干す・片付けるを1か所で完結できるランドリールームを設けたり、収納を適材適所に配置することで、余計な移動を減らします。キッチン・ダイニング・パントリーの動線を短くすれば、料理や片付けもスムーズになり、余暇の時間が生まれます。
また、毎日の移動時間をどう考えるかも重要なポイントです。
駅からの距離や職場・学校・スーパーへのアクセスなど、生活圏をコンパクトにすることで、移動のストレスを減らし、余った時間を家族や自分のために使うことができます。
一方で、移動時間をあえて「自分の時間」にするという考え方もあります。通勤中に読書をしたり、ちょっと寄り道をして公園や地域コミュニティで過ごすことで、気持ちの余裕が生まれることも。
家を建てる際には、どんな環境で暮らすのか、どんな時間を過ごすのかも考えて、ゆとりのある暮らしを叶えましょう。