Column
家づくりコラム
女性が“ほっとひと息”つける場所、どこにしますか?
こんにちは。大阪府堺市で女性建築士による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
家の中で「ここにいると落ち着くな」と感じられる場所があると、日々の暮らしがより優しさに包まれます。
どこがいいかは、人それぞれ。
ライフスタイルや趣味、ご家族との距離感などによっても異なります。

例えば、料理が好きなスタッフは、キッチンが一番落ち着く場所。
火に向かいながら気持ちを整えたり、煮込み料理の香りに包まれてほっとしたり。
また、家族と仲が良いスタッフは、賑やかなリビングが癒しの空間です。家族の気配を感じながらくつろげる時間が、何よりのごほうびだそうです。
姉妹で暮らすスタッフは、寝室が自分だけの落ち着けるスペース。
プライベート感のある空間だからこそ、自分のペースでゆっくりできるのかもしれませんね。
別のスタッフは「リビングのソファーもいいけれど、落ち着くのはダイニングテーブルの椅子」と話します。理由は、愛猫たちが集まってくる場所だから。
自分だけでなく、大切な存在と一緒に過ごせる場所も心地よさのカギになります。

お客さまからもいろいろなご要望をいただいています。
例えば、キッチン横のヌック、お香を楽しむ専用の部屋、掘りごたつのある小上がり、薪ストーブのぬくもりが感じられるリビング、2畳の刺繍部屋など……。
「ほっとひと息つける場所」に正解はなく、自分の“好き”を大切にした空間こそが、その人にとっての癒しの場になるのだと思います。
ギミックでは、設計段階から「どこでくつろぎたいか」「どんな空間で心がほぐれるか」について丁寧にヒアリングしています。
小さなこだわりでも大歓迎。あなたにとって、心からくつろげる場所を一緒につくっていきましょう。