Column

家づくりコラム

変化する家づくり。最近の家はなぜ廊下やドアが少ないのか知っていますか?

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

何にでもその時代の流行りがあるように、住宅にもその時代の流行りや傾向はあります。
と言っても、最近の住宅は多様化していますが、全体的に、以前よりもドアや廊下が少なくなったと感じることはありませんか?
これは、ただ単に「それがかっこいいから」とか、「流行りだから」と言った理由ではなく、ちゃんとした理由があるんですよ。

 

まず第一に、昔よりも住宅の性能が良くなったということ
断熱性能がよくなり、一部屋一部屋を密閉する必要がなくなったのです。
そして第二に、廊下が長くならないような部屋の配置にするとその分、部屋を広くしたり、収納を広げたりできるといった理由があります

昔はそれぞれが別の部屋になっていましたが、先述したように断熱性の向上や、間取りを工夫することで、フロア全体でLDKが一体型できるようになったのです。

 

また、これは少数派ですが、海外生活を経験された方は、2階のトイレと洗面などの水回りを、一体化されることもあるんですよ。

このように、住人の価値観で間取りも変わってくるということですね。

弊社では一級建築士が、見た目や流行りだけに流されず、その時々の時代のライフスタイルや、お客さまの価値観に合わせた間取りを提案させていただきます。
暮らしやすくて無駄のないお家づくりを、私たちがお手伝いさせていただきます♪