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家づくりコラム

家を建てたら一緒に植えたい!シンボルツリーのおすすめは?

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

お家のトレードマークにもなるシンボルツリーを、玄関先やエントランスに植えたいけれど、どんな木を植えればいいのわからない…。という方も多いかもしれませんね。
お家との見た目の相性や好みもありますが、それだけではなくある程度の日当たりで育ってくれるものや、狭小地でも育てやすい木の方が管理をするのが楽だと思いますよ♪
それも踏まえて具合的にご紹介させていただきますね。

 

■洋風・和洋中間の家
シマトネリコ…丈夫で育てやすいので人気がある木です。小さな葉が、密に生えるので見栄えもいいのが特徴です。
オリーブ…とても育てやすく、一年を通して美しい葉が鑑賞できます。
コニファー…目隠しに向いているものや、年間10センチしか伸びないので剪定が最小限ですむものなどあり、実は全部で500品種以上あります。

 

■和風の家
シマトネリコ…上記でもご紹介させていただきましたが、洋風・和風どちらのお家にも合います。
ツバキ類…花を鑑賞できる期間が長く、日陰にもある程度強い。
ソヨゴ…成長がゆっくりなので手間がかからず丈夫です。赤い実が可愛いですよ。

 

実は上記でご紹介させていただいたものは、幹や枝に一年を通して葉がついていて、年中緑の葉を見ることができる常緑樹です。落葉しない訳ではありませんが、比較的葉が落ちにくく管理も楽ですので、基本的にシンボルツリーには常緑樹をオススメしています。

落葉樹は、夏の強い日差しを遮り、冬は暖かいお日様を当てて緩めてくれたり、四季を楽しめるなどのメリットがありますが、葉が落ちるので掃除が大変です。落葉樹でどうしても植えたい木がある場合は、常緑樹を植えてまだスペースがあるなら、考えてみてはいかがでしょうか?

余談ですが、弊社にもシンボルツリーがあるんですよ。
ドイツトウヒという、もみの木の仲間なので、冬にはクリスマスツリーのように飾り付けをし、イルミネーションを楽しんでいます。弊社へ来られる際は、ぜひご覧くださいね♪