Column
家づくりコラム
転勤族の方が住宅を建築するタイミングはいつがベスト?
こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
大阪には転勤族の方もたくさんお住いですよね。
スタッフたちの友人知人の中にも、ご主人が転勤族というご家庭もありますが、そこで気になるのが「いつ家を建てるのがベストか?」という点です。
結論を先に言ってしまうと…「ご家庭による」の一言に尽きてしまうのですが、今回の投稿ではもう少し詳しく解説していきます。
一番多いかな?と思うのが、お子さまの学校に入学するタイミングでお家を建てるパターンです。
ですが小学校・中学校・高校と意外とタイミングはまちまち。
小学校入学のタイミングが多いのでは?と思われるかもしれませんが、中学や高校入学を機にというご家庭も多いのです。
これは勤務している会社の住宅手当も関係しているようです。
住宅手当の金額が高いと賃貸でも十分だと感じる方もいらっしゃいます。
そういったケースでは、リタイアするまでは賃貸で満足されているので、特にお家を建てたいと思わないようです。
ですがリタイア後に終の棲家としてお家を建てたいというニーズもあります。
そうした場合は、お住いになっている間は金利の支払いだけでいいリバースモーゲージ型住宅ローンの利用もおすすめです。
一方でお家を建ててから、ご家族で転勤されるお客さまもいらっしゃいました。
その場合は、住んでいない間賃貸に出すこともできますが、家賃収入に対して税収がかかるので注意が必要です。
また住宅ローン控除を受ける際は、原則として「居住している家」が対象となるため、住民票を移してしまうと住宅ローン控除の対象外となってしまう点も留意しておきましょう。
転勤族の方で賃貸のままがいいか、お家を建築したいかお悩みの方は、ギミックデザインにご相談ください。