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家づくりコラム

キッチンとダイニングテーブルの配置、人気の横並びは便利?

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回は、キッチンとダイニングテーブルの配置についてのお話です。
インスタなどでは、キッチンとダイニングテーブルが横並びになっている配置が人気ですよね。
スタッフ同士で、この配置について話してみたところ
「ワンオペなどで、キッチンにずっという方には楽だけれど、動線の問題があるかも」
「大きな家ならI型キッチンでもいいけど、コンパクトな家ならⅠ型キッチンに横づけするのはスペースが足りないかも」
といった意見がでました。

 

横並びの配置は、作った料理をすぐに配膳できる、片付けが楽といったメリットがありますが、上記のように少し検討の余地もあるようです。
そこで、みんなで対策を考えてみました!

まず、大阪では小さな土地に家を建てる方が多いので、Ⅱ型キッチン(セパレートタイプのキッチン)にすると、ダイニングテーブルを横づけしても、すっきりと納まります。
スペースの問題であきらめようとしているなら、Ⅱ型キッチンを検討してもいいかもしれませんね。(ただし、価格が上がってしまうのがネックです)

動線が気になるなら、アイランドキッチンにするか、キッチンとダイニングテーブルの間を少し開けておく方法があります。
通路を作ることで、動線がすっきりしますよ。

 

その他におすすめしたいのが、キッチンとダイニングテーブルの間に、モルタルなどの見せる壁をつくって立ち上げ、ニッチなどで工夫したデザイン。
パースのようなデザインになるのですが、他とは違ったおしゃれな空間に仕上がりますよ。

キッチンとダイニングテーブルの配置によって、日々の家事効率も変わってきます。
みなさんにとってベストな選択ができるように、私たちもお手伝いさせていただきます!