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家づくりコラム

部屋ごとに変わるカーテン選び

こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

今回のブログでは、カーテンについての話題をお届けします。

 

まずカーテンを選ぶ前に知っていただきたい情報から。
カーテンの裾は床から3~5㎝上にして、レースカーテンの方が短いのが基本です。ギリギリのサイズで作ってアジャスターで調整してもOK。
西・南側の窓には暑さ対策で遮熱機能があるカーテンを選ぶと良いですよ。
クーラーの効きもよくなりますし、レースも遮熱・遮光効果のあるカーテンにすると、外からも見えにくい生地が多いのでプライバシーも確保されます。

 

カーテンによってお部屋の雰囲気も随分変わります。
お部屋を広く見せたいなら、天井からカーテンをかけるといいですし、明るい部屋がお好みなら白系のカーテンをセレクトするのがおすすめです。
逆に寝室などを暗くしたいなら、遮光カーテンで色味も落ち着いたものをセレクトしましょう。

スタッフからの意見で多かったのが「新築でカーテンを揃える時に、意外と費用がかかった」こと。
全てをオーダーにすると費用がかさむので、リビングなど一部をオーダーにして、それ以外はネットなどで既製品を見つけてコスト削減してもいいかもしれません。
また、掃き出し窓はシェードやローマンシェードではなく、人が出入りしやすいようにカーテンにしておくと快適ですよ。

カーテンも以前よりデザインや種類が増え、選択肢が広がった分、逆に悩まれることも多いかもしれません。今回の記事を参考に、カーテン選びも楽しんでくださいね。