Column
家づくりコラム
いろいろ使えるダイニングテーブルは、ちょっと大きめが暮らしやすい
こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
この一年で新型コロナウイルスも落ち着き、私たちの生活にも日常が戻ってきました。
コロナ禍ではほぼなかった来客が、今は増えたというご家庭もあるのではないでしょうか。私たちスタッフの会話では、「子どもが友人を連れてきて家で遊ぶようになった」との声が聞かれました。

数人の子どもが遊びに来て、おやつタイムになるとさあ大変!
4人家族だからと、4人掛けのコンパクトなダイニングテーブルを使用している家庭では、テーブルが大混雑しているそうです。イスも足りない時があるため、予備のイスを買い足したり、キッチンカウンターに新たにイスを置くなどして工夫しています。
LDKを広く使いたいからと、コンパクトなダイニングテーブルを置いているご家庭も多いと思います。
ですがこうした来客時以外にも、ダイニングテーブルは意外と活躍するため、少し大きめがいいかもしれません。

スタッフ同士で日々の暮らしを見直してみても、お子さまの宿題や家計簿をつけたり、読書をしたりするのもダイニングテーブル。
特に女性は、ソファーにいる時間よりもダイニングテーブルにいる時間の方が長いことがわかりました。
キッチンとダイニングテーブルの配置にもよりますが、親子や夫婦で手分けして料理を作る時に、ダイニングテーブルを作業台代わりに使う人もいました。
つまり、家のキッチンが手狭だと感じている方にも、ダイニングテーブルを変えることでキッチンを変えるよりコストを抑えて不便さを解消できるのです。
毎日長い時間使うダイニングテーブルは、LDKが少し狭くなっても、大きめのものを選ぶのがおすすめです♪