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家づくりコラム
女性設計士が本音で語ります! ワンフロアで完結する間取りは理想的!
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こんにちは。大阪府堺市で女性建築家による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。

最近、Instagramなどで話題になっている「ワンフロアで完結する間取り」をご存じですか?
特に人気があるのは、平屋のように1階部分に水回り、収納、リビング、寝室のある間取り。2階は子ども部屋のみなど、シンプルな間取りになっていることが多いようです。
大きくなってお子さまが独立するのが前提なら、実際にお子さまが家で過ごすのは長くても20年弱。その後はあまり2階を使わなくなるので、2階のトイレも最初からいらないかもしれません。

スタッフでこの話題になった時には、
「リビングの横に寝室があるといいよね」
「友人の家も、ワンフロアで暮らせるような間取りにリフォームしていた」
「本当は平屋に住みたいけれど、都市部では難しいからこういう間取りはぴったりだと思う」
「水回りが同じ階にまとまっていると、掃除などのお手入れが楽」
「お風呂と洗面の近くに寝室があると、年を取ってからの生活も楽そう」
など、肯定的な意見が多数を占めました。
スタッフの年齢やライフステージはさまざまですが、今の暮らしやすさと、老後の暮らしを考えると、皆このような間取りがいいなと感じていることがわかりました。
究極に合理的に造られているのは、ホテルの部屋。
そこにリビングとキッチンがあり、ワンフロアで過ごせる間取りが理想なのかもしれませんね。