Column
家づくりコラム
スタッフも実践! 家族みんなで使えるキッチンづくり
私たちギミックデザインで働くスタッフもそうですが、最近は共働き世帯が多く、料理などの家事を分担するご家庭も増えています。
それに伴い、最近のキッチンは「ご家族みんなで使える」をコンセプトに造る方が増えており、一人で使うのとは違った点に注意を払う必要があります。

まず思いつくのは、「複数で使えるスペースを確保する」こと。
下準備・調理・食器洗いなどを手分けするために、ある程度の余裕があると便利です。
コンロとシンクの間の作業スペースを使うのが一般的ですが、もう少しスペースがほしいなら、キッチンとテーブルを横並びの配置にし、作業台として使用しても◎。
シンクと高さを合わせると、作業がしやすくなりますよ。

「動線を意識すること」も大切です。
スタッフからは「冷蔵庫の配置が大事」という意見が多く出ました。
冷蔵庫を置く場所によっては、動線を妨げてしまうこともあります。スタッフの自宅では冷蔵庫はキッチンの手前に置いて、動線を確保しているケースが多数派でした。

複数人でキッチンを使う時に、実は便利だと感じるのが「キッチンを壁付けにする」配置です。壁付けキッチンは昔からありますが、スペースを有効活用でき、複数人で使うのにぴったりです。
ご夫婦で身長差がある場合、キッチンの高さが原因で腰痛などの身体への影響がでることもあるため、事前によく相談しておきましょう。誰が何を主に担当するのか、メインで使用するのかは誰かなど、さまざまな視点から考えてくださいね。
ご家族が使いやすいキッチン選びに迷ったら、ぜひ私たちにご相談ください。