Column
家づくりコラム
健康的な暮らしを支える住宅資材とは?
こんにちは。大阪府堺市で女性建築士による注文住宅・リフォームを行っている設計事務所ギミックデザインです。
私たちは、お客さまが健康的に暮らすためには、住宅に使われる資材も大切だと考えています。そこで今回は、私たちが採用している住宅資材などについてご紹介します。

健康的な暮らしを送るためには、「湿度管理」が常識になっています。
室内の湿度は50%前後が理想的とされています。
湿度が低すぎると肌や喉が乾燥し、風邪をひきやすくなりますし、逆に高すぎるとカビやダニが発生しやすくなり、アレルギーや健康被害の原因にも……。
湿度管理のために加湿器を使うのは効果的ですが、メンテナンスを怠るとカビが発生し、逆に呼吸器に悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。そのため、加湿器を使うなら、こまめな掃除が必須。
また、室内の湿度をしっかり管理するためには、信頼できる湿度計を設置するのもおすすめ。安価な湿度計は正確な数値が出にくいこともあるため、機能性の高いものを選ぶと安心ですよ。

また、肌に直接触れる場所の素材選びは、私たちがとても大切にしている部分です。
特に床は、素足で歩くことを想定して、化学物質が使われていない自然素材の床材を選び、健康的で快適な住空間づくりをご提案しています。
壁材としては珪藻土や漆喰といった天然素材は、湿度を調整してくれる上、カビ対策やアレルギー予防にも有効です。ただし、これらの素材はメンテナンスが必要で、費用も高くなってしまうのがネック。
ですが、アレルギーが気になる方や、小さなお子さまがいるご家庭には特におすすめです。お子さまが壁に落書きをしてしまうことを考慮し、壁を少し厚めに仕上げておくと、削って補修しやすいというメリットもありますよ。

「新築時に何か簡単な対策をしたい」という方は、エアコン選びを工夫するのも一つの方法です。例えば、「DAIKIN」の「うるるとさらら」は、加湿機能も備えており、冬場の乾燥対策にもなります。ただし、このエアコンは配管の径が他のエアコンと異なるため、設置されるなら早めにお知らせください。
どんなに綺麗に掃除をしていても、湿度が高すぎるとカビは生えます。だからこそ、適切な換気や湿度管理が欠かせません。
毎日を過ごす家だからこそ、温度だけでなく「換気」と「湿度」にも気を配りながら、長く健康的に暮らせる住まいを私たちと目指しましょう。